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ドジャース、プレーオフへの展望!番記者が描く理想と現実の26人

MLB

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ちょっかんライフです。

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レギュラーシーズンが佳境に入る8月。ドジャースファンの視線は、すでに「地区優勝」のその先、10月のポストシーズンへと注がれています。MLB.comのドジャース担当記者、ソーニャ・チェン(Sonja Chen)氏は、トレード期限を経て形成された最新戦力に基づくプレーオフのロースター(ベンチ入りメンバー)予想を公開しました。

短期決戦のプレーオフでは、長丁場のレギュラーシーズンとは異なる戦略的な選手選考が求められます。しかし、MLBでベンチに入れるのは厳格に定められた「26枠」のみ。この限られたスロットをどう埋めるかが、チームの運命を左右するのです。

本記事では、番記者ならではの鋭い分析をベースに、ドジャースが目指す「理想」の布陣と、故障者などの不確定要素を抱えた「現実」のギャップを紐解きながら、10月の決戦に向けたチームの現在地をチェックしていきます。

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【ドジャースのポストシーズン】「理想」と「現実」の26枠

ロースター構築にあたり最大の難所は、選手のコンディションです。特に主要2人の動向が、10月の戦略の根幹をも左右します。

  • 大谷翔平(左膝の痛み)
    最大のポイントは「二刀流(Two-way)」のルール適用です。大谷は投手枠を消費せずに投打で出場できるため、実質的に「野手を1人多くベンチに入れられる」という大きなメリットをチームにもたらします。
  • ウィル・スミス(首の椎間板炎)
    正捕手であり、投手陣を牽引するリード面(Game-calling)の要。数ヶ月に及ぶ離脱からの復帰ペースが、チーム全体の安心感を大きく変えます。
💡もうチョい知りたい!メジャーのルール

【なぜ大谷翔平がいると「ベンチの人数が1人増える」の?】
メジャーリーグの26名枠には、「投手は上限12名まで(※ドジャースの基本編成)」という厳格なルールが存在します。投手を増やしたければ、打者(野手)を削るしかありません。

ただし、ここで大谷選手には「二刀流(Two-way player)」という特別なルールが適用されます。

  • 普通のチーム:投手12人 + 野手14人 = 計26人
  • ドジャース:投手12人 + 野手14人(うち1人は大谷) = 実質「投手13人 + 野手14人」

大谷選手を「野手」として登録しながら、投手としても起用できます。これにより、「12人の専門投手 + 投手・大谷」で実質13人の投手陣を揃えながら、野手の枠(14人分)を一切減らさずに済むのです。

つまり、大谷選手が投げてくれるだけで、他チームよりも「野手を1人多く」ベンチに残せるということ。本来なら枠から漏れてしまう強打の控え選手(ダルトン・ラッシングなど)をロースターに留めておけるため、ドジャースは圧倒的な「選手層の厚さ」を実現できるというわけです。

チェン記者は、全員が健康な「理想のシナリオ」と、怪我人を抱えたままプレーオフを迎える「現実のシナリオ」の2パターンを提示しています。

基本構造:昨年のワールドシリーズ同様、「野手14名+投手12名」の26名体制がベース(大谷は投手枠外)。

区分理想の布陣(フルメンバー)現実(今もし今季終了なら)
先発(スタメン)野手スミス, フリーマン, エドマン, ベッツ, マンシー, T.ヘルナンデス, パヘス, タッカー, 大谷ロートベット, フリーマン, エドマン, ベッツ, マンシー, T.ヘルナンデス, パヘス, タッカー, 大谷
ベンチ / ユーティリティロートベット, ラッシング, ロハス, K.ヘルナンデス, A.コールフェドゥキア, A.フリーランド, ロハス, K.ヘルナンデス, A.コール
先発ローテーション山本由伸, スクバル, スネル, 大谷山本由伸, スクバル, スネル, グラスノー
救援陣(ブルペン)ディアス, スコット, 佐々木朗希, グラスノー, ロブレスキー, ドレイヤー, エンリケス, フィリップス, ベシアディアス, スコット, 佐々木朗希, ロブレスキー, ドレイヤー, エンリケス, フィリップス, ベシア
  1. キケ・ヘルナンデスの超・流動性:先発9人には入っていませんが、ロバーツ監督は彼のマルチ守備を活かし、臨機応変にスタメン起用する見通しです。
  2. ベンチ層の薄さ:スミス不在の「現実案」では、捕手にフェドゥキア、内野にフリーランドが入るため、層の薄さは否めません。

この比較から浮かび上がる、ポストシーズン制覇10月に向けた最終的なパズルのピースを整理します。

🧩「投手・大谷」はどのような形で復帰するか?
  • 近々キャッチボールを再開予定ですが、長いイニングを投げるビルドアップはまだこれから。チェン記者は、大谷が1〜2イニングを投げる「マルチイニング・オープナー」として登板し、グラスノーらと ”継投” するピギーバック(おんぶ方式)の可能性を指摘しています。
🧩 捕手事情と「左の代打」
  • アクシデントに備えた控え捕手は必須ですが、ここで影響するのが新鋭ダルトン・ラッシングの状況です。
  • チェン記者によると、ラッシングはコンディション(怪我)の影響で「今季中に再び捕手としてマスクをかぶるのは困難」と見られています。そのため、控え捕手枠にはロートベットかフェドゥキアのロースター(ベンチ)入りがほぼ確実な情勢に。
  • また、現在ベンチ枠は右打者に偏っています(Righty-heavy)。捕手としての守備は厳しくとも、彼の持つ貴重な左打者としての打撃力は魅力的。スミスの復帰が遅れた場合、守備負担を免除した「代打の切り札」としてラッシングが最後の1枠に滑り込むシナリオが浮上してきます。
🧩 ブルペン陣の最終サバイバル
  • 「最も優れた12人を揃える」のがチーム方針。救援陣で「当確(Lock)」と言えるのはディアス、スコット、ベシアの3名のみ。昨年のポストシーズンでリリーフ経験のある山本以外の先発陣や、若手・中堅を含めた残り枠の争いは熾烈を極めそうです。

最後、4点目に忘れてはならないのが、データを超えた「サプライズ選出」です。

昨年、誰もが予想しなかったジャスティン・ディーンが代走・守備のスペシャリストとしてロースター入りしたように、今年も土壇場で劇的な抜擢があるかもしれません。

圧倒的な走力や鉄壁の守備を誇る「ジョーカー」が短期決戦の勝敗を分ける――今年もそんな予測不能なXファクターが突如現れ、私たちの目を楽しませてくれるのか。最強の26人が揃い、黄金期を揺るぎないものにするその時を、一緒に期待とともに見守りましょう。

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