こんにちは!
ちょっかんライフです。
今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。
開催まであと1年を切った『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026』。
次回WBCでは、アメリカ、ドミニカ共和国に負けじとMLBタレントを取り揃えてきそうなのが、南米ベネズエラ。
本記事では、最大の激戦区POOL Dに属し、準々決勝ラウンド進出の際は日本(POOL C)との対戦もあり得るベネズエラにフォーカス。
WBC2026で参加が期待される同国チームの ”予想代表メンバー” を紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください。
WBC2026/ベネズエラ ロースター
ベネズエラ ロースター顔ぶれ
Embed from Getty Images 2023年
ヒメネス、アルトゥーベ、アラエスがプエルトリコ戦で勝利し雄たけびを上げる。
前回2023年大会の1次ラウンドで、MLBスター揃いのドミニカ共和国を下したベネズエラ。
その第5回WBC ベネズエラ*ロースターのうち、今も現役のプロ選手、そして2025年現在MLBで活躍中の代表メンバー候補を以下に列記。攻守両面でメジャーリーガーをずらりと揃えた代表チームは、かつてない層の厚さとなるでしょう。
*ロースター:試合出場資格を持つ選手登録枠のこと
※文頭◎は前回大会出場者
※( )内は現所属球団
※選手年齢表記は2026年3月6日~11日に実施される「1次ラウンド」時点のものとします
捕手部門
- ◎サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)35歳
- フランシスコ・アルバレス(メッツ)24歳
- ウィリアム・コントレラス(ブルワーズ)28歳
内野手部門
- ◎ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)35歳
- ◎ルイス・アラエス(パドレス)28歳
- ◎エドゥアルド・エスコバー(ブルージェイズ傘下)37歳
- ◎アンドレス・ヒメネス(ブルージェイズ)27歳
- ◎エウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)34歳
- ◎グレイバー・トーレス(タイガース)29歳
- エセキエル・トーバー(ロッキーズ)24歳
外野手部門
- ◎ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)28歳
- ◎デビッド・ペラルタ(パドレス)38歳
- ◎アンソニー・サンタンダー(ブルージェイズ)31歳
- ジャクソン・チョーリオ(ブルワーズ)21歳(※3/11で22歳)
投手部門
- ◎エドゥアルド・ロドリゲス(ダイヤモンドバックス)32歳
- ◎パブロ・ロペス(ツインズ)29歳(※3/7で30歳)
- ◎ヘスス・ルサルド(フィリーズ)28歳
- ◎エドゥアルド・ロドリゲス(ダイヤモンドバックス)32歳
- ◎ジョーリス・チャシーン(ロッキーズ)38歳
- ◎ルイス・ガルシア(アストロズ)29歳
- ◎カルロス・ヘルナンデス(フィリーズ)28歳(3/11で29歳)
- ◎ヘルマン・マルケス(ロッキーズ)31歳
- ◎マーティン・ペレス(ホワイトソックス)34歳
- ◎ホセ・キハダ(エンゼルス)30歳
- ◎ホセ・ルイーズ(フィリーズ)31歳
<前大会辞退>
- レンジャー(ランヘル)・スアレス(フィリーズ)30歳
WBC2026/ベネズエラ ラインアップ
上記候補者の中から今回紹介するのは、米ウェブサイト『World Baseball Network(WBN) 』が早々に打ち出した予想ラインアップと、併せて今シーズンの個人成績です。
※今後ほか主要媒体等から新たな情報がリリースされ次第、別途加筆していきます。
ベネズエラ 予想ラインアップ
◆ WBC候補者の2025年レギュラーシーズン成績(※都度更新)
打順 | 名前 | 試合 | 打率 | 打点 | 本塁打 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ホセ・アルトゥーベ【二】 | 24 | .293 | 9 | 3 |
2 | ロナルド・アクーニャJr.【中】 | – | – | – | – |
3 | ルイス・アラエス【一】 | 22 | .287 | 7 | 3 |
4 | サルバドール・ペレス【捕】 | 26 | .220 | 14 | 2 |
5 | アンソニー・サンタンダー【右】 | 24 | .189 | 8 | 2 |
6 | ウィリアム・コントレラス【捕】 | 24 | .244 | 15 | 3 |
7 | エウヘニオ・スアレス【三】 | 25 | .159 | 15 | 6 |
8 | エセキエル・トーバー【遊】 | 16 | .212 | 4 | 0 |
9 | ジャクソン・チョーリオ【左】 | 25 | .248 | 20 | 5 |
略称 | ポジション名 |
---|---|
【一】 | 一塁(ファースト) |
【二】 | 二塁(セカンド) |
【三】 | 三塁(サード) |
【捕】 | 捕手(キャッチャー) |
【遊】 | 遊撃(ショート) |
【中】 | 中堅(センター) |
【右】 | 右翼(ライト) |
【左】 | 左翼(レフト) |
【指】 | 指名打者(DH) |
上記表に示すように、弱冠21歳のジャクソン・チョーリオ(ブルワーズ)が実際にアクティブロースター入りすれば、自身初のWBC参加となります。
又、23年に史上初の41本塁打、73盗塁「40-70」を達成したロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)も候補に挙がっていますが、今のところ昨季のケガの影響でレギュラーシーズン復帰時期も未確定。
投手陣ではMLB初、ペルー共和国生まれのヘスス・ルサルド(フィリーズ)も有力候補のひとり。家族のほとんどはベネズエラ出身であり同選手自身もベネズエラ系と認識していることから、前大会に引き続き選出されるのではないでしょうか。
Embed from Getty Images 2023年
第5回前WBC大会も強豪ひしめくPOOL D(プールD)に配属。
WBC2026/ベネズエラ 試合日程
ベネズエラ 過去大会結果
2006年 第1回WBCではヨハン・サンタナら豪華投手陣で臨んだものの2次リーグ敗退
2009年 第2回WBCでは準決勝まで進むも韓国に敗退し過去最高のベスト4
2013年 第3回WBCではドミニカ共和国とプエルトリコに連敗し1次ラウンド敗退
2017年 第4回WBCは1次ラウンドをイタリアとのプレーオフで制し突破したが2次ラウンド敗退
2023年 第5回WBCの結果はベスト8
Embed from Getty Images 2009年
ベネズエラにとって過去最高のベスト4に輝いた準決勝戦開始前の整列場面。
ベネズエラ 日程
1次ラウンド
POOL D(マイアミ プール) |
ベネズエラ ドミニカ共和国 オランダ イスラエル ニカラグア |
試合日 | 対戦カード |
---|---|
2026/03/06 | オランダ – ベネズエラ |
2026/03/06 | ニカラグア – ドミニカ共和国 |
2026/03/07 | ニカラグア – オランダ |
2026/03/07 | イスラエル – ベネズエラ |
2026/03/08 | オランダ – ドミニカ共和国 |
2026/03/08 | ニカラグア – イスラエル |
2026/03/09 | ドミニカ共和国 – イスラエル |
2026/03/09 | ベネズエラ – ニカラグア |
2026/03/10 | イスラエル – オランダ |
2026/03/11 | ドミニカ共和国 – ベネズエラ |
準々決勝ラウンド
準々決勝ラウンドはPOOL A,Bの「1」と、POOL C,Dの「2」に分かれ上位2チームで対戦。
冒頭でも触れたように、このラウンドで日本との激突の可能性も!!
Embed from Getty Images 2006年
記念すべき第1回大会は日本が優勝しティファニー製のトロフィーを掲げた。
準々決勝 2(ローンデポ・パーク) |
POOL C 1位 POOL C 2位 POOL D 1位 POOL D 2位 |
試合日時 | 対戦カード |
---|---|
2026/03/13 | POOL C 2位 – POOL D 1位 |
2026/03/14 | POOL D 2位 – POOL C 1位 |
準決勝・決勝
準決勝(ローンデポ・パーク) |
準々決勝 勝者 準々決勝 勝者 準々決勝 勝者 準々決勝 勝者 |
試合日時 | 対戦カード |
---|---|
2026/03/15 | 準々決勝 勝者 - 準々決勝 勝者 |
2026/03/16 | 準々決勝 勝者 - 準々決勝 勝者 |
決勝(ローンデポ・パーク) |
準決勝 勝者 準決勝 勝者 |
試合日時 | 対戦カード |
---|---|
2026/03/17 | 準決勝 勝者 - 準決勝 勝者 |
WBC2026に向け、出場権を獲得したベネズエラ代表は再び世界の舞台で悲願の初優勝を目指します。
本記事では次回WBC本番に向けて新たな動きがあり次第、つど更新してまいります。