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WBC2026キューバ特殊事情を超えメジャーリーガー参加なるか?予想リスト

MLB

こんにちは!

ちょっかんライフです。

今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。

開催まであと1年を切った『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026』。

前回2023年大会から政府の方針転換により、MLBでプレーする亡命選手も代表チームに合流可能となったキューバ

複雑な背景の中でWBC2026への参加を決断するプレーヤーは、いったいどれほどの数いるのでしょう。

ということで本記事では正式なロースターが発表される前に、いったんキューバ出身の現役メジャーリーガーを整理して紹介していきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

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WBC キューバこれまでの戦歴

2013年
東京ドームで行われた第2ラウンドで勝利し祝う。

2006年 第1回WBC

決勝で日本代表に敗れたものの、ドミニカ共和国など当時のMLBオールスタークラスを取り揃えた各国代表チームに勝利し準優勝

2009年 第2回WBC

2次ラウンドで日本代表と2度対戦するも完封負けで敗退。主要な国際大会での決勝進出を58年ぶりに逃し、ベスト4入りも果たせなかった。

2013年 第3回WBC

オランダ代表と2度戦って2回とも敗れ、2大会連続で2次ラウンド敗退。

2017年 第4回WBC

前大会と同じくベスト4入りを逃し、2次ラウンド敗退。

2023年 第5回WBC

Aグループを1位通過し決勝トーナメントまで進出したが準決勝でアメリカに敗れ、最終成績はベスト4という結果。

2026年 第6回WBC

出場権獲得。

WBC2026 キューバ代表予想選手

前回2023年開催の第5回大会では、キューバ代表に当時ホワイトソックスのヨアン・モンカダが参加。オールWBCの三塁手部門で表彰され、同球団からはルイス・ロベルトJr.も出場しました。

それでは2025年現在、MLBのレギュラーシーズンで *ロースター入りしているキューバ出身選手26人を一覧で見ていきます。

*ロースター:チームの公式戦に出場できる資格を持つ選手登録枠のこと
※選手年齢表記は次回WBCに参加した場合、2026年3月6日~11日に実施される「1次ラウンド」時点のものとします

エドガー・クエロ

現所属大会時年齢国籍特記
ホワイトソックス22歳キューバ2025年4月中旬にメジャー昇格し初出場を果たしたばかり。
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ヨルダン・アルバレス

2024年
ヨルダン・アルバレス
現所属大会時年齢国籍特記
アストロズ28歳ハイチへ亡命昨季24シーズンに初のサイクル安打達成。
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アレドミス・ディアス

現所属大会時年齢国籍特記
アスレチックス35歳メキシコに亡命以前は外野も守れたユーティリティ。
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ヤンディ・ディアス

2023年
ヤンディ・ディアス
現所属大会時年齢国籍特記
レイズ34歳ドミニカ共和国へ亡命23年レイズ史上初の首位打者獲得。
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アンディ・イバニェス

現所属大会時年齢国籍特記
タイガース32歳アメリカへ亡命WBC2013出場翌年に亡命し、その後2023年にもキューバ代表入り。
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ホセ・イグレシアス

2024年
ホセ・イグレシアス
現所属大会時年齢国籍特記
パドレス36歳ドミニカ共和国へ亡命エンゼルス時代は大谷のHRに一番乗りで祝福!24年オールスターでは歌手デビュー曲『OMG』披露。
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ヨアン・モンカダ

2023年
ヨアン・モンカダ
現所属大会時年齢国籍特記
エンゼルス30歳キューバ
グアテマラ入国しMLB契約実現の“ウルトラC”を使い、米国との二重国籍を持つ相手と結婚。キューバ政府からメジャー移籍許可を得た。
WBC2023にはキューバ代表で出場し6試合で大会最高の10安打をマーク。
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ミゲル・バルガス

現所属大会時年齢国籍特記
ホワイトソックス26歳アメリカへ亡命2014年キューバ国内リーグと契約した後、元プロ野球選手の父親と亡命。
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ランディ・アロザレーナ

2023年
ランディ・アロザレーナ
現所属大会時年齢国籍特記
マリナーズ31歳メキシコへ亡命前回WBCは帰化したメキシコ代表で参加し大会ベストナイン選出。
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ダイロン・ブランコ

現所属大会時年齢国籍特記
ロイヤルズ32歳ドミニカ共和国へ亡命2012年からキューバ国内リーグでプレー後16年に亡命。
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オスカー・コラス

2024年
オスカー・コラス
現所属大会時年齢国籍特記
ホワイトソックス27歳ドミニカ共和国へ亡命2020年NPBソフトバンク時代、球団契約下にある選手初となる無断失踪による亡命を決行。
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アドリス・ガルシア

現所属大会時年齢国籍特記
レンジャーズ33歳フランスへ亡命2016年NPB読売ジャイアンツから契約解除となった帰国途上で亡命。
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ルルデス・グリエルJr.

現所属大会時年齢国籍特記
Dバックス32歳ハイチに亡命米国とキューバ国交正常化直前の2015年、横浜DeNAベイスターズとの契約不履行により自由契約後亡命。
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アンディ・パヘス

2025年
アンディ・パヘス
現所属大会時年齢国籍特記
ドジャース25歳キューバ2024年4月メジャー初昇格。
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ルイス・ロベルトJr.

2023年
ルイス・ロベルトJr.
現所属大会時年齢国籍特記
ホワイトソックス28歳アメリカへ亡命前回WBCには同僚だったモンカダとキューバ代表として参加。
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ホルヘ・ソレア

現所属大会時年齢国籍特記
エンゼルス34歳ハイチに亡命亡命の翌12年メジャーリーグのFA権が認められ球団交渉が解禁に。
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イェニエル・カノ(オリオールズ)32歳 

特記
投手としてキューバ・ナショナル・シリーズに出場した経験を持ち、2015年11月には第1回WBSCプレミア12のキューバ代表に選出。国籍キューバ。
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アロルディス・チャップマン(レッドソックス)38歳 

特記
かつては母国代表で国際大会に参加、そんな大会期間中の2009年ヨーロッパの小国アンドラに亡命後、2016年アメリカ市民権を獲得し国籍もアメリカ合衆国へ。
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ネスター・コーテズ(コルテス)(ブルワーズ)31歳 

特記
父親がアメリカの移民多様化ビザに当選、生後7か月の時に一家でフロリダ移住し国籍をアメリカに。前回WBCはアメリカ代表に選出されたがケガにより辞退。
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デイスベル・ヘルナンデス(ブレーブス)29歳 

特記
国籍はキューバ。2023年7月メジャーデビュー。
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ライセル・イグレシアス(ブレーブス)36歳 

特記
2013年の第3回WBCでキューバ代表入りし、同年メキシコへの亡命を企図するも失敗、それから2か月後に再度試み亡命を果たす。
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アドリアン・モレホン(パドレス)27歳 

特記
2015年アメリカへ亡命。
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ヨハン・オビエド(パイレーツ)28歳 

特記
アメリカへ亡命。
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シオネル・ペレス(オリオールズ)29歳 

特記
2015年5月アメリカに亡命(当時ESPN記事)後、翌16年アストロズ加入。国籍はキューバのまま。
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ジャリエル・ロドリゲス(ブルージェイズ)※3/10で29歳 

特記
2019年中日の与田剛監督(当時)からオファーを受け2023年までNPBでプレー。同年WBCのキューバ代表。昨季は4月中旬に初のメジャーリーグ昇格を果たした。国籍キューバ。
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ヨスバー・ズルエタ(レッズ)28歳 

特記
2019年アメリカへ亡命。2024年6月の終わりにメジャー初昇格。
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WBC2023では神がかった守備で日本を苦しめ、”無表情腕組みポーズ”によって強力なインパクトを残したランディ・アロザレーナは、母国ではなく帰化したメキシコ代表として戦いました。

一方、前回大会出場のヨアン・モンカダ、そしてルイス・ロベルトJr.は共にまだ、WBC2026への考えを明らかにはしていないようです。

彼ら以外にも上記に挙げた選手らが加われば、他国代表にとって脅威のチーム編成となるでしょうが、特殊な事情も絡みどれほどのメジャーリーガーたちが参加を決断するかは不透明です。

今後は、選手らのWBC参加への意向や米各メディアによる予想ラインアップが出揃うタイミングで、主要メンバーのMLBでの今シーズン成績も随時アップしていきます。

 本記事では他にも新たな動きがあり次第つど更新しますので、チェックしてみてください。

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