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メジャーリーグ史に残る珍プレー!MLB公式が選ぶハプニング10選

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ちょっかんライフです。

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【MLB公式選】メジャーリーグ史に残る珍プレー!トップ10ランキング

MLB公式サイトが、アメリカ建国250周年を記念した特別企画「250 for 250」の一環として、メジャーリーグ史を彩った「伝説の珍プレーTop10」を発表しました。

予測不能な劇的幕切れから監督の珍騒動、ルールの勘違いによる凡ミス、さらにはグラウンド整備員と巨大防水シートの格闘まで、思わず吹き出してしまうエピソードが満載です。

真剣勝負の中に垣間見える人間味と、野球というスポーツの意外なエンターテインメント性。数十年経った今も語り継がれる、コミカルで愛すべき名(迷?)シーンの数々を一緒に見ていきましょう!

アメリカ建国250周年を祝う特別企画「America 250」。MLBが発表した数々のトップ10リストの中でも、ひときわ異彩を放ちファンの視線を釘付けにしているのが、この「迷場面(ブルーパー)」集です。

最高峰の技術を競う舞台で起きたミスが、なぜこれほど愛されるのか。それは、完璧を追い求めるアスリートの一瞬の綻(ほころ)びに、何よりも豊かな「人間味」が宿るからでしょう。統計や数字は選手の偉大さを証明しますが、スタッツには残らないこうした血の通った瞬間こそが、世代を超えて語り継がれる物語になるのかもしれません。

完璧なプロの世界が織りなす、計算不能なドラマの数々。それでは、10位から順に紐解いていきましょう。

まずは物理法則に真っ向から挑んだ、あるプレーヤーの執念からお届けします。

1981年5月27日、シアトル・マリナーズの三塁手レニー・ランドルは、野球のルールと物理法則の境界線上で前代未聞の行動に出ました。ロイヤルズのアモス・オーティスが放った打球は、三塁線をのろのろと転がるスイングバント。

ボールは無情にもファウルラインの内側を転がり続けます。自然の力ではファウルにならないと悟ったランドルは、なんとグラウンドに這いつくばり、ボールに向かって全力で “息” を吹きかけたのです!彼の執念が届いたのか、ボールは見事にラインの外へ。

しかし、もちろんそんな手が認められるはずもなく、判定はあえなく内野安打。ルール上は「人為的な妨害」と見なされてしまいましたが、勝利のために手段を選ばなかった彼の必死すぎるトライを、誰が責められるでしょうか。

――続いては、善意が裏目に出てしまった名選手の失態です。

1994年4月24日、ドジャー・スタジアム。当時モントリオール・エクスポズ(現ナショナルズ)の右翼を守っていたラリー・ウォーカーは、後に殿堂入りを果たす最高峰の選手ですが、この日はとんでもない勘違いを犯してしまいます。

ファウルゾーンへの飛球を鮮やかにキャッチしたウォーカー。本来ならすぐに内野へ返球すべき場面ですが、何を思ったかアウトカウントを「3アウト」と完全に誤認。

そのままサービス精神満載で、捕球したボールをスタンドのファンへプレゼント!

ところが、実際にはまだ2アウト目。ボールを手放した瞬間、一塁走者は「タッチアップ」で一気に三塁へ進塁してしまったのです(Oops!)。慌ててファンからボールを返してもらったものの、カメラに抜かれたのは気まずい表情で棒立ちになったウォーカー。

将来の殿堂入りプレーヤーですら、ふとした拍子にやらかしてしまう…そんな「野球の人間味」が詰まった忘れられない一幕でした。

――こうした個人のうっかりミスが微笑ましい空気を作ることもあれば、時にはフィールド上が「兄弟喧嘩」のような大騒ぎになることもあります。

MLBという厳しいプロの世界において、選手同士の絆は時にとてもユニークな形で表現されます。2014年5月23日、デトロイト・タイガースの“ミギー”ことミゲル・カブレラと、テキサス・レンジャーズのアドリアン・ベルトレが見せたやり取りは、まさにグラウンド上の「兄弟喧嘩」でした。

三塁ベース上に到達したミギーは、三塁手ベルトレが「頭を触られるのを極端に嫌がる」という癖を知り尽くしていました。隙を見せてはベルトレの頭を撫で回すミギーと、本気でウザがって手を払い除けるベルトレ。その姿は、兄をからかって楽しむイタズラ好きな弟そのものです。

ベネズエラ出身のミギーと、ドミニカ共和国出身のベルトレ。ともに公用語がスペイン語圏で、長いシーズンをともに戦うスター選手同士の信頼関係があってこそ生まれたワンシーン。超一流のプレーだけでなく、彼らのこうしたお茶目で人間味あふれる素顔に、ファンは心を掴まれてやみません。

――選手同士の微笑ましいやり取りから一転、続いては無意識の行動が引き起こした、とある災難をご紹介します。

「自分がどこにいるかを絶対に忘れるな(Never forget where you are) 」

1990年7月16日、シカゴ・ホワイトソックスのユーティリティ・プレーヤー、スティーブ・ライオンズが身をもって学んだ最大の教訓です。

見事なセーフティバントを決め、決死のヘッドスライディングで一塁セーフとなったライオンズ。しかしいざ立ち上がった瞬間、アドレナリンが出すぎていたのか「ここが数万人の観客とカメラに囲まれたグラウンド上である」という事実が頭からすっぽり抜け落ちてしまいます。

ユニフォームに入り込んだ土を落とそうと、なんの疑いもなくベルトを外し、ズボンを膝までスルッと下ろしてしまったライオンズ!

ハッと正気に戻り、慌ててズボンを引き上げたものの時すでに遅し。気まずさと恥ずかしさで真っ赤になった彼の姿は、30年以上経った今も「永久不滅の珍プレー」として語り継がれています。

――個人の気まずいハプニングが笑いを誘う一方で、時にはプロの連携を根底から覆す「予測不能な行動」が起きるのもベースボールの面白いところです。

2004年7月21日、ボストン・レッドソックスの左翼手マニー・ラミレスは、野球のセオリーを根底から覆す前代未聞のプレーを披露しました。

オリオールズのデイビッド・ニューハンが放った大飛球を追い、フェンス際で捕球し損ねた中堅手ジョニー・デーモン。彼はすぐさまボールを拾い上げ、内野へ向けて鋭いレーザービーム(送球)を投げ込みました。ところがその瞬間、50フィート(約15メートル)も離れた場所にいたはずの左翼手ラミレスが、なぜか横からダイビングキャッチでその送球をカットしてしまったのです!

この「謎すぎるカットプレー」によって中継が大幅に遅れ、打者走者のニューハンはそのまま余裕で本塁へ生還(ランニングホームラン)。

味方の好送球をなぜか自分で妨害してしまうという、まさに「マニーがマニーたる所以(マニー・モーメント)」。予測不能な自由人ぶりが生んだ、語り継がれる奇想天外なプレーでした。

――選手の奇行の次は、グラウンドを整備する裏方スタッフが直面した「自然の驚異」に目を向けてみましょう。

野球のドラマは、ユニフォームを着た選手たちだけのものではありません。2023年7月17日、シンシナティ・レッズのグラウンドクルー(整備員)たちは、文字通り「怪物」との死闘に挑んでいました。

雨と暴風の中で繰り広げられたのは、フィールドを覆う巨大防水シート(タープ)との格闘。風を孕んで獰猛な野獣と化した通称 “タープ・モンスター” は荒れ狂い、なんとスタッフの1人を丸呑み(!)にして飲み込んでしまいます。

倒され、泥だらけになりながらも一歩も引かずに、暴れまくるシートを押さえつけ、取っ組み合いを続けたスタッフたち。最後は見事にモンスターをねじ伏せ、勝利を収めました。

裏方たちの屈強なガッツとプロ意識が、スタンドから惜しみない歓声を引き出した感動(?)の名勝負です。

――自然の脅威との激闘の次は、退場処分を受けた監督が見せた、奇想天外すぎる「変装劇」へと進みましょう。

勝利への執念は、時に理性を軽々と飛び越えてしまいます。1999年6月9日、ニューヨーク・メッツを率いていたボビー・バレンタイン監督は、判定への激しい抗議で退場処分を命じられました。

しかし、延長12回裏の大切な局面。どうしてもベンチで指揮を執りたかった彼は、前代未聞の行動に出ます。Tシャツに着替え、黒いサングラスをかけ、あからさまな ”付け髭” を装着してコッソリとベンチへ舞い戻ってきたのです!

その姿は、当然のことながら、選手もカメラも、そして審判すらも「絶対に騙せていない」粗さ。しかし本人は至って真剣な顔で采配を振り続けました。

後日、連盟から出場停止処分と罰金を科されたものの、本人は頑なに「あれは私ではない」と主張。メジャーで通算1000勝以上を挙げた名将の最も有名なシーンが、この「バレバレの変装」というのだから最高にコミカルです。

――監督によるまさかの「意図的な変装」の次は、意図せぬハプニングで脚光を浴びてしまった別の名監督の災難です。

2001年のMLBオールスターゲーム。かつてドジャースを率いた名将トミー・ラソーダは、名誉コーチとして三塁コーチャーズボックスに立ち、スタンドからの大声援を一身に浴びていました。

しかし、打席に立った強打者ブラディミール・ゲレーロがフルスイングしたその瞬間!手からすっぽ抜けたバットが、まるでヘリコプターのプロペラのように高速回転しながらラソーダを目がけて飛んできたのです。

直撃を受けた名将は、そのまま派手に後方へスッ転んで尻もちをついてしまいます。ヒヤリとする瞬間でしたが、幸いにも本人はケガひとつなくピンピンしており、スタジアムは一転して大爆笑と安堵の拍手に包まれました。

球界の重鎮が、引退してなお予期せぬ形で主役をかっさらっていく――ラソーダという人物の強烈な愛されキャラが際立った名シーンです。

――監督たちの災難に続いては、いよいよトップ2!現役選手が窮地で見せた「野球史に残る最も奇妙なキック」を振り返りましょう。

1989年7月5日、シンシナティ・レッズの右翼手ポール・オニールは、サヨナラ負けの大ピンチで「野球の常識」を自ら蹴り飛ばしました。

9回裏、ライト前へ抜けるサヨナラ打となる打球を弾いてしまったオニール。「これで試合終了だ…」と激しい悔しさと怒りに駆られた彼は、目の前で転がるボールを思わず思い切り蹴り飛ばしてしまいます。

ところが、ヤケクソで放ったはずのその “キック” が、奇跡的に一塁手のミットへ吸い込まれるような完璧なピンポイントパスに!ボールのあまりの勢いと予期せぬ展開に、本塁へ突入しようとしていた走者は三塁でストップせざるを得ませんでした。

ブチギレた末の痛恨のミスが一転、チームのピンチを救う超ファインプレー(?)になってしまったという、スポーツの神様の気まぐれが生んだ奇跡の瞬間です。

――そしていよいよ、数あるハプニングを抑えて輝く「堂々の第1位」の発表です!

栄えある第1位に輝いたのは、野球の歴史において「不条理」の頂点に君臨する、1993年5月26日のあの伝説的事件です。

テキサス・レンジャーズのホセ・カンセコといえば、当時メジャーを席巻していた球界屈指のスーパースラッガー。その彼が、クリーブランド・インディアンスのカルロス・マルティネスが放った大飛球を追いかけ、右外野フェンス際で差し伸ばしたグラブを掲げます。

誰もがイージーアウトを確信したその瞬間、ボールは彼のグラブではなく、頭頂部(ヘルメット)をジャストミート!ピンボールのようにポーンと跳ね返ったボールは、そのままフェンスを越えてまさかの「本塁打」になってしまったのです!

自らの頭で相手にホームランをプレゼントしてしまうという、あまりにも鮮やかで衝撃的なビジュアル。

強大なスター選手だったからこそ余計にシュールで笑いを誘うこの「ヘディング・ホームラン」は、30年以上が経った今もなお、野球が持つ予測不能なエンターテインメント性を象徴する最高傑作として世界中で愛され続けています。


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