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WBC2026プエルトリコ主将はリンドーア!他参加予想メジャーリーガーは?

MLB

こんにちは!

ちょっかんライフです。

今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。

開催まであと1年を切った『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026』。

現地4月16日、ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドーアが、このWBC2026にアメリカ代表のジャッジに続き、プエルトリコ代表キャプテンとして参戦することを自身のインスタグラムで発表。

lindor12bc Francisco Lindor

ということで本記事では、現在もプロとして各リーグで活躍中のプエルトリコ代表候補選手をピックアップ。

選手たちの現状も踏まえながら、次大会の予想ラインナップを紹介していきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

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WBC2026 キャプテン・プエルトリコ

リンドーアは2015年にインディアンス(現ガーディアンズ)でMLBデビュー。若い頃からどんな打球でもキャッチしてしまうことから、”バキュームクリーナー”と呼ばれる遊撃手(ショート)の達人。

昨季2024シーズンはナ・リーグMVP投票でドジャースの大谷翔平に次ぐ2位に選出。WBCには2017年から出場し、次回が3大会連続の参加となります。

Embed from Getty Images 2023年
前回大会時、記者会見に臨むリンドーア当時29歳。

WBC プエルトリコ代表の歴史

2006年 第1回大会
1次リーグでキューバを倒すなどしたが2次ラウンド敗退。

2009年 第2回大会
2次ラウンドでアメリカを下すも敗者復活戦で再びアメリカと対戦して敗れ、前回同様敗退。

2013年 第3回大会
準決勝で2連覇中の日本を破り初決勝進出。決勝ではドミニカ共和国に敗れはしたものの、初の準優勝

2017年 第4回大会
前回と同じく決勝へ進むもアメリカ代表に惜しくも敗れ、2大会連続の準優勝

2023年 第5回大会
前大会は1次ラウンドの大事なカードでベネズエラに敗れ、準々決勝で敗退、最終成績ベスト8。

Embed from Getty Images 2023年
前指揮官は第1回から4大会連続出場した元名捕手ヤディアー・モリーナ氏。

WBC2026 トーナメント フォーマット

2026年 第6回大会 4グループ(POOL A~D)に分けられた、勝ち抜き戦方式の全容がこちら。

World Baseball Network

POOL Aの上位2チームはPOOL Bの上位2チームと、セカンドラウンドの準々決勝で顔を合わせることになります。

WORLD BASEBALL CLASSIC

ファースト ラウンド開催地

そのPOOL Aは、プエルトリコ自治連邦区の政庁所在地サンフアン(San Juan)開催。ホームのプエルトリコのほかにキューバ、カナダ、パナマ、コロンビアチームが同組に。

POOL APOOL BPOOL CPOOL D
サンフアン(プエルトリコ)
ヒラム・ビソーン・スタジアム
(Hiram Bithorn Stadium)

ヒューストン(アメリカ)
ダイキン・パーク
(DAIKIN Park)

*アストロズ本拠地
東京(日本)
東京ドーム
(Tokyo Dome)

マイアミ(アメリカ)
ローンデポ・パーク
(LoanDepot Park)

*マーリンズ本拠地
wikipediaヒラム・ビソーン・スタジアム

前回WBC2023 プエルトリコ ロースター

では、WBC2026ラインアップ予想の前に、キャプテン・リンドーアを筆頭に数多(あまた)MLBプレーヤーを抱えるプエルトリコの前回2023大会*ロースターを振り返ります。
*ロースター:チームの公式戦に出場できる選手登録枠、またはその登録選手リストのこと。
※( )内は現所属球団、そのあとの選手年齢表記は2026年3月6日~11日に実施される「1次ラウンド」時点のものとします。

Embed from Getty Images 2023年
前回ワールドベースボールクラシック POOL Dプエルトリコ対ドミニカ共和国

捕手部門

  • クリスチャン・バスケス(ツインズ)35歳
  • MJ・メレンデス(ロイヤルズ/※現外野手)27歳
  • マーティン・マルドナド(パドレス)39歳

内野手部門

  • エンリケ(キケ)・ヘルナンデス(ドジャース)34歳
  • ハビアー(ハビエル)・バエズ(バイエズ)(タイガース)33歳
  • フランシスコ・リンドーア(メッツ)32歳
  • エマヌエル・リベラ(オリオールズ傘下)29歳
  • ネフタリ・ソト(千葉ロッテマリーンズ)37歳
  • ビマエル・マチン(メキシカンリーグ)32歳

外野手部門

  • エディ・ロザリオ(ドジャーズ傘下)34歳
  • ネルソン・ベラスケス(ロイヤルズ)27歳
  • ヘンリー・ラモス( / )ー

投手部門

  • ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)31歳
  • ホセ・デレオン(レッドソックス傘下)33歳
  • エミリオ・パガン(レッズ)34歳
  • エドウィン・ディアス(メッツ)31歳
  • ホルヘ・ロペス(ナショナルズ)33歳
  • ジョバニ・モラン(レッドソックス)28歳
  • マーカス・ストローマン(ヤンキース)34歳
  • フェルナンド・クルーズ(ヤンキース)35歳
  • アレクシス・ディアス(レッズ)29歳
  • アンソニー・マルドナド(アスレチックス)28歳

辞退、不出場

  • ホセ・ミランダ(ツインズ)27歳
  • カルロス・コレア(ツインズ)31歳

そして、WBC2023プエルトリコのファーストラウンド(1次ラウンド)、①ニカラグアとの第1戦目、②強敵ベネズエラとの第4戦目、そして準々決勝、③メキシコ戦でのラインアップがこちら。

打順①ニカラグア戦②ベネズエラ戦③メキシコ戦
1遊 F.リンドーア遊 F.リンドーア遊 F.リンドーア
2中 E.ヘルナンデス中 E.ヘルナンデス中 E.ヘルナンデス
3右 MJ・メレンデス右 MJ・メレンデス右 MJ・メレンデス
4三 E.リベラ三 E.リベラ三 E.リベラ
5二 J.バエズ二 J.バエズ二 J.バエズ
6一 N.ソト左 E.ロザリオ左 E.ロザリオ
7左 E.ロザリオヘンリー・ラモスジョネシュウィー・ファーガス
8指 C.バスケス捕 C.バスケス一 V.マチン
9捕 M.マルドナド指 V.マチン 捕 M.マルドナド
投 E.バガン投 J.ロペス投 J.モラン

26年大会は昨シーズン、ジャイアンツでブレイクしたエリオット・ラムズ(ラモス)が26歳で初選出されるのでは、と目されています。

また、前回出場のかなわなかったカルロス・コレア(ツインズ)の参加はあるでしょうか。

さらに前回ロースターの顔ぶれには短期決戦に強いドジャース・キケの名が・・・。仮に現ドジャース内でWBC2026参加選手を集めたら、ほぼ全員がライバル関係になってしまう予感(笑)。

Embed from Getty Images 2023年
前回大会イスラエル戦で決勝打を放ったキケことエンリケ・ヘルナンデス(中央)。

WBC2026 予想スターティングラインアップ

以下が、現時点で立てたWBC2026プエルトリコ予想ラインアップ。とはいっても、上記表に挙がった前回主力メンバーに有力候補者を加え、打順を付けずに名前だけ羅列したもの。

こちらは今シーズンの成績とも併せて都度更新していくと共に、米各メディアの動向をチェックしつつ新情報がリリースされ次第、別途加筆していきます。

◆ WBC2026有力候補者の2025年レギュラーシーズン成績(※都度更新)

2025/04/19更新

最後に、ライバル国キューバは2023年大会からMLBでプレーする亡命選手も代表チームに合流可能となり、ホワイトソックスのヨアン・モンカダは前回オールWBCの三塁手部門で表彰され、同チームからルイス・ロベルト(ロバート)Jr.も出場しました。

彼ら以外にも、現在NPBやメキシカンリーグなどでプレーする選手らが加われば、プエルトリコにとって脅威の編成となりますが、どれほどの選手たちが参加を決断するかが鍵となってきそうです。

 本記事では次回WBC本番に向けて新たな動きがあり次第、つど更新してまいります。

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