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投手・大谷不在も追い風?ブルワーズがドジャースに勝てる5つの理由

MLB

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ちょっかんライフです。

日常のなかで、直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げるページへようこそ。

昨年のナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でドジャースに敗れ、悔し涙をのんだミルウォーキー・ブルワーズ。

しかし今季、リベンジの舞台はまったく異なる様相を呈しています。 MLB公式サイトの番記者アダム・マッカルビー氏(日本時間10月10日公開のレポート)によると、今年のブルワーズにはドジャースを打ち破る「勝算」があると言うのです。

昨年苦しんだ投手陣の疲労は、早期の地区突破によって見事クリア。第1戦には新星ジェイコブ・ミジオロウスキーが万全の状態でマウンドに上がり、打線では復活を遂げたクリスチャン・イエリッチがチームを牽引します。さらに、昨季圧巻の投球でブルワーズを封じた大谷翔平が今季は投手として登板しないことも、チームにとって非常に大きなアドバンテージです。

万全の態勢でドジャースに挑むブルワーズ。番記者が分析する ”今季は一味違う、その理由” を、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

ワールドシリーズ進出をかけたNLCSで、再び対決するブルワーズとドジャース。
昨季のブルワーズはシーズン6戦全勝とドジャースを圧倒しながらも、NLCSではスネル、山本由伸、グラスノー、そして投手・大谷翔平の強力先発陣に打線を抑え込まれ、4試合わずか4得点(0勝4敗)で無念のスイープを喫しました。

しかし、今季のブルワーズに悲壮感はありません。
レギュラーシーズンで4勝3敗(8月の敵地4連戦でも勝ち越し)と互角以上に渡り合い、主軸のイエリッチも「泥臭く戦い抜く。今の僕らには強い自信がある」と手応えを口にします。

屈辱の敗戦から1年、彼らが「今回は違う」と断言できるのはなぜか?ブルワーズに追い風が吹く「5つの変化」を詳しく解説します。

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今年のブルワーズ…MLB.comが明かすドジャース戦「5つの勝算」

短期決戦で一番手ごわいのは、プレッシャーと疲労です。
実は昨年の惨敗について、チーム首脳陣は「自分たちは完全にエネルギー切れ(ジュース切れ)を起こしていた」と明かしています。

昨季のブルワーズは、宿敵カブスとの泥沼の地区シリーズ(5試合)で心身ともにヘトヘト。その疲弊しきった状態でドジャース戦に突入してしまったのです。

しかし、一度「どん底」を味わった今のブルワーズは違います。フック投手コーチが「プレッシャーがかかる修羅場を何度も経験したおかげで、この緊張感が居心地よくなった」と語る通り、精神的なタフさはリーグ屈指。過酷な失敗を乗り越え、チームの戦闘準備は万全です。

「誰が投げるんだ……?」と頭を抱えていた昨年とは、ローテーションの余裕が段違いです。

  • 【苦しかった昨年】
    怪我を隠して投げた投手や、絶不調でローテ落ち寸前だった若手(ミジオロウスキー)、急遽オープナー(救援投手を先発にすること)を挟むなど、まさに綱渡りでした
  • 【万全な今年!】
    地区シリーズを早期決着(3勝1敗)させたおかげで、若き大砲・ミジオロウスキーを十分休ませた状態で第1戦の先発に送れる大アドバンテージを獲得。

さらに第2戦のローガン・ヘンダーソンは、通算24試合登板で「1試合3失点超えが一度もない」という超・安定感の持ち主。後ろを支える投手陣も層が厚く、先発が崩れてもカバーできる盤石の体制が整っています。

チームの顔であり主軸のクリスチャン・イエリッチが、絶好調モードに入っています!

今回の地区シリーズではOPS .900という素晴らしい成績をマーク。彼がMVP級の暴れっぷりを見せていた2018年頃の「ゾーン状態」が戻ってきました。

さらに大きいのがメンタル面での変化です。「自分が一人で打線を引っ張らなきゃ」という気負いが消え、「とにかく次のバッターへ繋ぐ良い打席を作るだけ」とチーム打撃に徹底。大黒柱が繋ぎ役に徹することで打線全体に余裕が生まれ、相手投手にとって非常に嫌な切れ目のない攻撃が可能になっています。

試合終盤を締める救援投手陣(ブルペン)のコンディションも完璧です。

地区シリーズで連投したアシュビー、ウリベ、メギルの強力トリオは、NLCS第1戦までに「3日間の完全休日」をゲット。過酷な連投による疲れをすっかりリセットしてマウンドに上がれます。

さらにチームには、150km/h超えの速球やキレッキレの変化球を持つ投手がズラリ。試合展開に応じて柔軟に投げ分けられるため、リードしていてもビハインドでも隙がありません。フック投手コーチも「自分たちはできると全員が確信している」と胸を張る充実ぶりです。

ブルワーズファンにとって昨年のトラウマといえば……ドジャースの大谷翔平でしょう。

昨年のNLCS第4戦、大谷選手は「先発投手」として6回無失点10奪三振とブルワーズ打線を封じ込め、さらに「打者」として1試合3本塁打を叩き出すという伝説的パフォーマンスでブルワーズを粉砕しました。

ですが、今年のブルワーズが警戒すべきは「打者」としての大谷翔平ひとりです。

マウンド上の投手・大谷に抑え込まれる心理的プレッシャーがないだけでも、戦略面で計り知れない強みになります。もちろん世界最高峰の打者なので油断は禁物ですが、”投げない” という事実はチームにとってこれ以上ない追い風です。


準備はすべて整った!悲願のワールドシリーズへ

  • 修羅場を潜り抜けたタフなメンタル
  • 休養十分で第1戦に臨むエース・ミジオロウスキー
  • 復活し、チームに尽くす主砲イエリッチ
  • 3日休んでエネルギー満タンの強力救援陣
  • 「投手・大谷」不在という戦略的優位

昨年のストレート負けというあまりにも悔しい屈辱から1年。勝利に必要なすべてのパーツを揃えた「完全体ブルワーズ」が、いよいよドジャースとの最終決戦へ挑みます。

リベンジを果たして悲願の夢舞台へ進むのはどちらか――。野球ファンなら一瞬たりとも目が離せない、アツいシリーズになりそうです!

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