PR

大谷と夢の続きへ!ドジャース3連覇へ向け考えうるすべてのこと、最強計画とは

MLB

こんにちは!

ちょっかんライフです。

日常のなかで、直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げるページーー。

Embed from Getty Images 2025年

2025年11月3日、ワールドシリーズ制覇直後の優勝パレードでのスピーチ、

「できるかどうか、どうやるか、そんな議論は本質じゃない。我々はただ、再び頂点に立つために持てる力のすべてを注ぎ込む、それだけだ。“It’s not whether or not [or] how we’re going to do it. It’s just that we’re going to be extremely driven and do everything we can to put ourselves in the best position to do it again.”

ドジャースのアンドリュー・フリードマン野球部門代表によるこの発言は、連覇に向けた手法よりも決意の強さをアピールしたもの。

球団がいかに勝つことを当然の使命と捉え、そのための努力を惜しまない姿勢であるかが伝わる言葉です。

さらに、この日のパレードでは、

ドジャースタジアムの壇上に立った選手たちが、異口同音に次なる目標を表明、

3連覇スリーピートThree-peat.

ロサンゼルス・ドジャースは、21世紀で初となる連覇、そして球団史上初のワールドシリーズ連覇という歴史的快挙を成し遂げました。

フリードマン氏の言葉や選手の思いを裏付けるには、ここから先の歩みこそが鍵となります。

3連覇という前人未到の領域に挑むために、球団はこのオフシーズンでどのような動きを見せ、どのような答えを示していくのかーー、

今回は、その可能性について深掘りしていきます。

スポンサーリンク

ドジャースが挑む歴史的偉業

圧倒的な市場支配力

メジャーリーグに現在の「地区制」という仕組みができてから50年以上が経ちますが、

その長い歴史の中でワールドシリーズ3年連続優勝を果たしたのは、わずか2チームだけ。

  • 1972-1974年:オークランド・アスレチックス
  • 1998-2000年:ニューヨーク・ヤンキース

これほど達成が難しく歴史に刻まれるような偉業に対し、

ドジャースは ”自分たちならできる” という揺るぎない自信を胸に、新たな伝説をつくるという夢を堂々と掲げてみせました。

ここ2年で150億円超の契約を5件も結び、年俸総額は600億円を突破。その圧倒的な資金力は、メジャーの勢力図を根底から塗り替え、今や単なる注目の人気チームにあらず、

彼らの名一つで契約金が跳ね上がり、ライバル球団が常にその動きを警戒する市場の中心地となった感さえあります。

揺るぎない地位から生まれる副産物

ただ一方で、球団の編成トップたちは常に ’天秤ばかり’ に乗り続けている状態で、

の勝利(=スターの補強)と 未来の勝利(=若手の育成)とのバランスをどうとるか

贅沢だけれど切実なジレンマを抱えている、といった噂も・・・。

過去2シーズンのドジャースは、明らかに「今」に比重を置いた補強(大谷翔平や山本由伸の獲得)を行ってきました。

関係者によれば、今後は現状のアンバランスから脱却したチーム運営へシフトしたいと考えているようですが、具体的にどこまで「将来」を見据えているかは不透明。

次世代育成か、大物への巨額投資か、どれが最善策かには完璧な計算式などありません。

正解がない中で、球界最高峰の組織はこの先どのような一手を繰り出し答えを導き出すのでしょうか。

エドウィン・ディアスが、まだFA市場にいた頃のメディアの ”読み”(懸念)と、実際の ”回答”(契約内容)、

それらを見比べてみると、ドジャースのフロントがいかに緻密で交渉術に長けているかが鮮明に浮かび上がって、なかなかに興味深い。

リリ
リリ

FA移籍もトレードも水面下で行われるからね!

ということで、

こちらの章では、あえて当時出回っていたメディアの分析と課題、トピックを挙げていきます。

ドジャースのブルペン再建に関する主なポイントは以下の3点とされていました。

1.圧倒的な量はあるが確実な質に欠けた状況
健康であれば既に7〜8つのブルペン枠は埋まっている(タナー・スコット、ブレイク・トライネン、エバン・フィリップス等)が、それぞれに故障、制球難などの不安要素があり不確実と分析。

2.絶対的クローザーの不在が最大の課題
25年シーズン、ブルペン防御率4.27、セーブ失敗数27が示す通り、終盤の不安定さに苦慮。王者チームの9回を任せられるトップクローザーの獲得が今オフの最優先課題と強調。

3.エドウィン・ディアスへの期待と警戒
・理想像: 圧倒的奪三振能力を持ち、ブルペン問題を一気に解決できる主役(ヘッドライナー)。
・懸念点:ただし獲得には長期契約が必要な上、QOに伴うドラフト指名権喪失の代償が伴う。
・現実的シナリオ: デビン・ウィリアムズの方が可能性大と推測(後に同選手はメッツへ移籍)

ESPN などが指摘した懸念点を、ドジャースがどう神回答で解決したのか、それぞれを照らし合わせながらさらに整理するとーー。

メディアの懸念 vs ドジャースの決断

項目ESPN等の懸念・予測ドジャースが下した答え
契約期間クローザーへの5年以上の長期契約はリスクが大きすぎるディアスと、3年という絶妙な短期契約に成功
総額と年俸総額1億ドル規模になると、将来身動きが取れなくなる・年平均(AAV) 2300万ドルでリリーフ史上最高額を更新
・選手のプライドを満たしつつ総額は抑制
QOの代償ドラフト指名権を喪失してまで獲るとなると二の足を踏むのでは?指名権を失っても今勝つためのラストピースとしてディアス獲得を優先
後払いの活用すでに巨額の繰延金があるのに、さらに増やすのか?1350万ドルの後払いを組み込み、現在の贅沢税計算上の負担を軽減

QOクオリファイング・オファー
規定額での1年契約を提示したFA選手を他球団が獲得した場合、獲得球団は「ドラフト指名権」を失い、前所属球団には「補償指名権」が与えられる制度。

  • 慎重な予測をフリにした鮮やかな契約合意
    各メディアが危惧する傍らで、フロントは3年という絶妙な期限で契約。リスクを恐れずコントロールする、それがドジャース流3連覇への方程式なのでしょう。
  • 短期・超高額という新基準の提示
    長期契約志向のFA選手に対し、世界一に最も近いチーム+リリーフ史上最高年俸という最強オプションで期間の短さを相殺。見事契約につなげた戦略。
  • スピード勝負を制す
    メッツの好条件に、わずか300万ドル上乗せ+後払いスキーム活用で決着。メディアが躊躇するのではと予想した隙に電光石火でかっさらった格好です。
  • ライバルたちのターゲット急襲
    他球団がリスクを計算している間に、損をしない契約ルールを独自に作り上げ、不意打ちで市場の主役を奪い去りました。

昨夏、打率.235、得点力がメジャー25位と沈んだ打線の脆さを教訓に、

ここにきてフロントは39人目のロースター枠を空け、次なる主軸補強の機をうかがっているようにも見えます。

そんな中、ドジャースにとってコディ・ベリンジャー獲得は、コスト面以上に守備の最適化という大きなメリットがあるかもしれません。

詳しく見ていきましょう。

「かつての顔」の帰還と将来性

Embed from Getty Images 2022年
プロ入りから6年間、ドジャースに在籍したベリンジャー。

守備のアップグレード: 身体能力の高いベリンジャーが中堅(センター)に就くことで、若手のアンディ・パヘスを右翼、テオスカー・ヘルナンデスを左翼へと、それぞれが最も力を発揮できるポジションへスライドさせることが可能です。

ケガ明け選手への配慮: 足首の手術明けであるエドマンに、負担の大きい中堅をフルシーズン任せるリスクを回避できます。

将来への展望: 2013年のドラフト指名からMVP、そして世界一までを経験したベリンジャーにとって、ドジャースは古巣。将来的には、フリーマンの契約終了後を見据えた一塁手としての起用も視野に入ってきます。

打線の穴を埋めるコンタクト・ヒッターの追求

ドジャースは、ベリンジャーのような高額選手以外にも出塁強化や安定感を求め、以下のルートを検討しているとも囁かれています。

  • 低コストなFA
    中堅守備に定評があり、昨季途中も獲得に動いたハリソン・ベイダー
  • トレードによる巧打者の獲得
    ・三振が少なく、粘り強い打撃が持ち味の左翼手スティーブン・クワン
    ・複数ポジションを守れるブレンダン・ドノバン

補強の狙いには、

現在の打線(パヘスやテオスカーら)が長打力はある反面、三振も多く、組織内からはもっと当てる技術(コンタクト能力)に秀でた打者が必要、との声がきかれたことも影響するでしょうか。

このような技巧派を加えることで、昨季夏場のような得点力沈滞期を防ぐことにもつながるといった見方もあるようです。

ドジャースの補強候補と目される4選手の、2025年シーズンの成績をまとめました。

補強候補の2025年シーズン主要成績

選手名打率本塁打打点盗塁OPS特長
コディ・ベリンジャー.27229本9813.814元ドジャースのスター
・ パワーと華やかさがあり、復帰ならファンは大喜び間違いなし
ハリソン・ベイダー.27717本5411.796守備職人。 ・守りが超一流で、プレースタイルも性格もエネルギッシュな人気選手
スティーブン・クワン.27211本5621.704三振しないヒットメーカー
・日系選手で、粘り強いバッティングと快足が武器
ブレンダン・ドノバン.28710本503.775どこでも守れるユーティリティ
・高い打率と選球眼を持ち、チームを助ける優等生タイプ
OPS: 出塁率+長打率、0.800を超えると一流打者の目安

次に、彼らと共に名前の挙がった現ドジャース所属選手とを比較してみましょう。

はたして今オフ、新たなバッターを迎え入れることがあるのか否か…注目ですね。

現ドジャース主力の2025年シーズン主要成績

選手名打率本塁打打点盗塁OPS特長
フレディ・フリーマン.29524本906.869チームの精神的支柱
・どんな時も笑顔でチームを鼓舞し尊敬を集める人格者
テオスカー・ヘルナンデス.24725本895.738ムードメーカー
・ホームランを打った後のひまわりの種でお祝いする姿が印象的
アンディ・パヘス.27227本8614.774期待の若手大砲
・まだ20代半ばながら、パンチ力のある打撃で急成長中の注目株
トミー・エドマン.22513本493.656勝負強い仕事人
・2024年のリーグ優勝MVP
・複数の守備をこなす器用な職人
OPS: 出塁率+長打率、0.800を超えると一流打者の目安

3連覇を目指す王者への最後の問い、

ロースターの高齢化とフロントが抱えるジレンマについてフォーカスします。

ドジャースは、今や「メジャー最年長」というもう一つの顔を持つスター軍団。

昨季の野手平均年齢30.7歳は球界で最も高く、主軸7人が31歳以上のベテランへと差し掛かり、なおかつマックス・マンシーを除く全員が長期契約下にある状況。

この事実は、

チームが成熟の極みに達していると同時に、下位層からのボトムアップや世代交代が極めて難しい固定化したロースターであることを浮き彫りにしています。

リリ
リリ

若手選手の情報ってあまり目にする機会がないよな~

未来を担う顔ぶれ、その最新市場価値

若手野手陣 現在の立ち位置

それでもドジャースが今後の構想の一環として、現状を一新し若返りを図るという場合、

傘下の上位プロスペクト(若手有望株)、質・量ともに過剰なまでの若手資産をいかにして3連覇の原動力へ変換するのか…。

現在、マイナーにはホスエ・デ・パウラ、エドゥアルド・キンテロ、ジアイア・ホープ、マイク・シロータといった、他球団が羨むような有望外野手が溢れかえっています。

が、メジャーの一軍には彼らが割って入る余地がほぼないのが現実。

ただ別の側面から見ると、2025年シーズン、この4人はマイナーリーグで目覚ましい成果を上げ、市場価値を最高潮に高めたのは確かなこと。

はたして今後球団は、この才能豊かな宝物たちをどう取り扱っていくのかも気になる点でしょう。

2025年シーズンの活躍と現状評価

選手名2025年の主な活躍現状の評価・特徴
ホスエ・デ・パウラ
2005年5月24日生(20歳)
2Aへ昇格。フューチャーズゲームでMVPを獲得ヨルダン・アルバレス再来と言われる打撃の天才。守備に不安があるため、DHか1B向きとの声も
ザイア・ホープ
2005年1月19日生(20歳)
2Aでデ・パウラを凌ぐ長打力を発揮。470フィート(143.2m)の特大弾が話題に圧倒的なバットスピードとパワー。三振の多さが課題だが、爆発力は組織内随一
エドゥアルド・キンテロ
2005年9月16日生(20歳)
1A+で打率3割・OPS.900超。Baseball America誌で組織内1位に走・攻・守のバランスが最も良い。中堅手としての守備評価が非常に高く、即戦力に近い
マイク・シロータ
2003年6月16日生(22歳)
2025年ドラフト加入後、1A+まで一気に昇格。打率.333を記録4人の中では最年長。組織内最高の運動能力と評され、走塁と守備が極めて洗練されている

ホスエ・デ・パウラ(組織内1位 / 全米12〜13位)

Embed from Getty Images 2025年
オールスター・フューチャーズゲームでは3ランを放ちMVPに。
  • 最新評価:非売品(トレード要員にはもったいない)に近い特別な存在。もし万が一動かすならタリク・スクーバル級の大エース獲得の場合のみ、と報じられたほど。
  • 現地評:2026年後半にはメジャー昇格もあり得るという声が出始めています。

ザイア・ホープ(組織内2位 / 全米19〜20位)

Embed from Getty Images 2025年
20歳を迎えて間もない春季トレーニング中の笑顔。
  • 最新評価:身体能力の高さから、最も他球団が欲しがるピースと言われています。
  • トレードの噂:リスクはあるが巨大リターンが見込まれるため、再建中チームとのトレードでメインピース(主要な駒)になると予想されています。

エドゥアルド・キンテロ(組織内3位 / 全米34〜55位)

eduardoquintero_17
Eduardo Quintero
  • 最新評価:Baseball America誌では評価を上げ組織内1位にランク付けされました。
  • 現地評:強肩と中堅手としての好守備力から、トレードに出すのは惜しい、ベッツの後継者にすべきというファンや地元メディアの声が高まっています。

マイク・シロータ(組織内5位 / 全米60位前後)

mike.sirota
  • 最新評価:23歳シーズン、即戦力を求める球団にとって最も魅力的なターゲットに。
  • 現地評:25年の膝のケガから順調に回復中、2026年スプリングトレーニングでのアピール次第では、トレード価値がさらに跳ね上がると見られています。

若手投手陣 現在の立ち位置

投手に目を向ければ、その層の厚さはさらに際立っており、

リバー・ライアンやギャビン・ストーンといった他球団なら即ローテ入りの新鋭でさえ、今の先発陣の一角を占める隙間すら残されていません。

山本由伸、スネル、グラスノー、大谷翔平、シーハン、そこに佐々木朗希も加えると、球史に類を見ない豪華な顔ぶれがずらり。

過去2シーズン連続で40人もの投手を起用するという記録を塗り替えた球団にとって、

若手のライアンやストーンをマイナーに待機させ、故障者発生など必要不可欠な事態となるまでストックしておくことだって可能なのです。

mic
mic

あまりにシビアで妥協のない世界!

結局のところドジャースは、

今オフもまた、すべてを仕掛けることもできれば、あえて何もしないこともできる。

圧倒的優位に立ったまま、勝利へ至る極上の選択肢を手にしているのです。

これこそが、大谷翔平が10年間を懸けて共に歩むと決めた常勝軍団の本質なのでしょう。

ただただもう…壮絶です。

タイトルとURLをコピーしました