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MLB公式による2026最優秀選手・MVP投票第一弾!有力候補は?

MLB

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MLB2026年シーズン:初回MVP有力候補「現時点の主役たち」

前回の「サイ・ヤング賞版」に引き続き、MLB公式サイトより今シーズン初となる最優秀選手(MVP)候補のプレ投票結果が発表されました。

今回の模擬レースにはMLB.comの精鋭記者40名が参加。現時点での成績だけでなく、シーズン終了時にどのような結果を残しているか、という期待値も加味して選出されています。合計40名の選手が票を獲得しており、実績十分のスター選手から、リーグを活気づける新鋭までが入り混じる興味深い内容となりました。

投票ルールは、集結したメジャーの専門家たちが各リーグの上位5名を選出。1位:5ポイント、2位:4ポイント…という5段階のポイント制で集計しています。

それでは、現地5月3日(日)までの統計データに基づいた、両リーグの最新トップ5を見ていきましょう。

■先週公開された「サイ・ヤング賞候補」の顔ぶれはコチラ!


MVP投票結果:トップ5候補者一覧(ア・ナ両リーグ)

まずは両リーグの上位に名を連ねた10名のトップランナーたちを一覧にまとめました。

 アメリカン・リーグ 

順位選手名(所属チーム)1位票獲得数
1アーロン・ジャッジ(ヤンキース)19
2ヨルダン・アルバレス(アストロズ)19
3ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)2
4ベン・ライス(ヤンキース)
5マイク・トラウト(エンゼルス)
※1位票のない選手は「-」と記載。

ナショナル・リーグ 

順位選手名(所属チーム)1位票獲得数
1大谷 翔平(ドジャース)28
2エリー・デラクルーズ(レッズ)7
3マット・オルソン(ブレーブス)3
4コービン・キャロル(Dバックス)
5ニコ・ホーナー(カブス)
※1位票のない選手は「-」と記載。

アメリカン・リーグ(AL)の争いは、伝統の強豪ヤンキースと、黄金時代を維持するアストロズの「二強対決」の様相を呈しています。
(※成績はすべて現地時間5月3日終了時点)

1位:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
  • 現状
    過去2年連続、通算3度のMVPに輝いている「ブロンクスの怪物」が、今年も堂々の首位に君臨しました。1位票を19票集め、現時点での本命であることを証明しています。
  • 成績
    ・本塁打:13(メジャー最多タイ)
    ・得点:30(リーグ最多タイ)
    ・OPS:1.031(リーグ3位)
    ・bWAR:2.1(リーグ野手トップ)
  • 専門家の分析
    「彼がこのリストの筆頭にいることに、何の驚きもない」と評される通り、その圧倒的な存在感は健在。これだけの数字を残しながら、専門家たちは一様に「彼はまだ本当の熱を帯びていない(本調子ではない)」と見ています。ひとたび「爆発」が始まれば、昨シーズンのように他を寄せ付けない独走状態に入ること必至でしょう。
2位:ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
  • 現状
    同じく19票の1位票を集めたアルバレス。怪我に泣かされた昨シーズンを乗り越え、今季は完全復活を遂げています。4月の圧倒的パフォーマンスが評価され、ア・リーグの月間最優秀選手(Player of the Month)にも選出されました。
  • 成績
    ・OPS:1.097(メジャー全体2位)
    ・塁打数:88(リーグ最多)
    ・長打数:21(リーグ最多タイ)
    ・打点:27(リーグ最多タイ)
    ・本塁打:12
  • 専門家の分析
    専門家からは「あらゆる面で優れた稀有な打者(really good at everything)」と称され、穴のない打者としての地位を確立。現在の破壊力はメジャートップクラスであり、今後ジャッジとさらに激しいデッドヒートを繰り広げることが予想されます。
3位:ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)
  • 現状
    主要な打撃部門でリーグ上位に名を連ねているわけではありませんが、専門家からの期待値は極めて高く、3位にランクインしました。現時点での打撃成績は彼本来の力からすれば控えめですが、その万能性が高く評価されています。
  • 成績
    ・盗塁:10(リーグ4位)
    ・打率/出塁率/長打率:.281/.357/.407
    ・過去3年平均bWAR:7.0(参考データ)
    ・過去3年平均成績:打率.301 / OPS .881(参考データ)
  • 専門家の分析
    「彼の才能が完全開花するのは時間の問題(It’s only a matter of time)」というのが専門家たちの一致した見解です。走塁能力、エリート級の遊撃守備など「総合的な勝利貢献度」はメジャー屈指。過去3シーズン平均bWAR7.0という驚異の安定感を誇るだけに、打撃の状態が上向けば、一気にトップに立てる存在と目されています。
4位:ベン・ライス(ヤンキース)
  • 現状
    今シーズン最大の衝撃を巻き起こしているヤンキースの新鋭。並み居るスターたちを抑えてのランクインは、彼のブレイクが本物であることを示しています。
  • 成績
    ・OPS:1.214(メジャー全体1位)
    ・打率:.343(リーグ1位)
    ・本塁打:12
    ・打点:27
    ・長打数:21(リーグ最多タイ)
  • 専門家の分析
    「ジャッジにとって最大のライバルは、チームメイトのライスになるかもしれない」と言わしめるほどの圧倒的なパフォーマンス。OPSメジャー首位という数字が示す通り、今や最も破壊力のある打者の一人です。単なる「驚きの新人」の枠を超え、タイトル争いのダークホースとして、首位を脅かす存在になりつつあります。
5位:マイク・トラウト(エンゼルス)
  • 現状
    3度のMVP受賞を誇る「現代最高のプレーヤー」が、このリストに戻ってきました。近年は怪我に苦しむシーズンが続きましたが、今季は開幕から往年の姿を彷彿とさせる輝きを放っています。彼がリーダーボードに名を連ねること――それは野球ファンにとって胸に迫るほどに特別な意味を持つのです。
  • 成績
    ・出塁率:.433(リーグ2位)
    ・本塁打:10(リーグ5位タイ)
    ・OPS:.983(2022年以降で最高の数値)
  • 専門家の分析
    「トラウトの名がここにあるのは、あるべき場所にあるという感覚だ」と評される通り、その復活は球界全体にエモーショナルな興奮をもたらしています。健康なトラウトは依然としてゲームチェンジャーであり、彼がフィールドに立ち続ける限り、MVP争いのパワーバランスを大きく変える存在であり続けるでしょう。

【番外編】選外で票を獲得した注目選手

トップ5には届かなかったものの、専門家から票を獲得した選手たちの中には、今シーズンからメジャーに挑戦している日本人プレーヤーの名前もありました。

  • PICKUP:村上宗隆(ホワイトソックス)
    ア・リーグの得票者リスト(Others receiving votes)に名を連ねたのは、MLBで鮮烈なデビューを飾っている村上宗隆です。
  • 現地5月3日時点で13本塁打(メジャー最多タイ)、OPS .961という、ルーキーとしては異次元のスタッツをマーク。専門家からは「三振も多いが、それ以上に四球を選び、長打を量産するスタイルはすでに一級品」と高く評価されています。1位票の獲得こそありませんでしたが、このままのペースで本塁打を積み上げれば、次回の投票ではトップ5入りも十分に狙えそうな位置にいます。
その他、ア・リーグで票を獲得した主な選手

V.ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ケビン・マクゴニグル(タイガース)、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、J.ロドリゲス(マリナーズ)、バイロン・バクストン(ツインズ)、T.スクーバル(タイガース)、S.ランゲリアーズ(アスレチックス)、J.カミネロ(レイズ)、ニック・カーツ(アスレチックス)、ヤンディ・ディアス(レイズ)


ナショナル・リーグ(NL)は、まさに異次元の存在と多技に通じた豊かな個性とがぶつかり合う舞台となっています。
(※成績はすべて現地時間5月3日終了時点)

1位:大谷 翔平(ドジャース)
  • 現状
    28もの1位票を集める支持を得ました。専門家の間では「打撃か投球のどちらかがエリート級である限り、常にMVP候補の筆頭であり続けるだろう」と評されており、その存在自体が現代野球の常識を覆し続けています。
  • 成績
    ・防御率:0.60(規定投球回数未達ながら、異次元の数値)
    ・OPS:.825(投手としては極めて異例の強打)
    ・主なタイトル:3・4月月間最優秀投手(Pitcher of the Month
  • 専門家の分析
    「もはや他の専業選手を比較すること自体、公平と言えるのか?」という議論すら巻き起こっています。たとえ両方の成績がリーグ平均レベルに落ち着いたとしても、その希少性だけでMVP候補になり得るという声もありますが、現在の彼はその「平均」を遥か高く上回るパフォーマンスを見せています。二つの役割をこのレベルでこなす大谷が、現時点で最も価値ある選手であることに疑いの余地はありません。
2位:エリー・デラクルーズ(レッズ)
  • 現状
    1位票を7票獲得し、2位にランクイン。2023年のデビュー以来、常にそのポテンシャルが注目されてきましたが、2026年ついに「パワーとスピード」のすべてが噛み合い、この規格外の才能は真のMVP候補へと進化を遂げました。
  • 成績
    ・本塁打:10(リーグ2位タイ)
    ・盗塁:8(リーグ5位)
    ・出塁率:.349(キャリア最高ペース)
    ・長打数:16(リーグ4位)
  • 専門家の分析
    一瞬で試合の流れを変える「魔力」を持った選手。今季は特に自己最高の出塁率をマークしており、塁に出る機会が増えたことが相手チームの脅威を倍増させています。数字が示す通り、単なるスピードスターではなく、長打力でもリーグ屈指の存在感を示しており、大谷の独走を止める一番手と目されています。
3位:マット・オルソン(ブレーブス)
  • 現状
    凄まじい「安定感」でリーグを支配しているオルソン。本塁打王と打点王の二冠に輝いた2023年を彷彿とさせる最高のスタートを切り、1900年以来となる球団史上最高の開幕35試合(25勝10敗)を記録する原動力となりました。
  • 成績
    ・bWAR:2.3(メジャー全体1位)
    ・二塁打:15 / 長打数:26 / 打点:31 / 塁打数:89(すべてメジャー全体1位)
    ・本塁打:11(リーグ首位タイ)
    ・OPS:1.030(リーグ2位)
  • 専門家の分析
    主要な打撃項目の多くでメジャー全体1位に君臨しており、その価値は勝利貢献度を示すbWARにも如実に表れています。隙のない打線の中核として、着実に勝利を積み上げるその姿は、専門家から「最も信頼できる打者」として高く評価されました。
4位:コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
  • 現状
    過去2年もMVP投票で上位に食い込んできたキャロルが今年もランクイン。そのスピードを武器に、常に相手守備陣にプレッシャーを与え続ける攻撃の起点です。
  • 成績
    ・三塁打:4(メジャー最多)
    ・スピードと長打力の高次元での融合
  • 専門家の分析
    ルーキーイヤーから三塁打でリーグを牽引。長打力とスピードを兼ね備え、一振りで試合の局面を打開できる稀有な存在です。チームに欠かせない攻撃のエンジンとして、今季もMVP争いの列に加わりました。
5位:ニコ・ホーナー(カブス)
  • 現状
    伝統的なスタッツだけでは測れない「真の価値」を持つのが、カブスの内野手ホーナーです。派手な本塁打こそ少ないものの、走攻守すべてにおいて隙のないプレーを見せる「過小評価された名手」として、専門家から熱い支持を得ています。
  • 成績
    ・守備指標(OAA):7(メジャー全体4位)
    ・打率/出塁率/長打率:.301/.375/.466
    ・過去実績:昨季 6.2 bWAR(参考データ)
  • 専門家の分析
    ゴールドグラブ賞2回を誇るその守備力は、平均よりどれだけ失点を防いだかを示す「OAA」でメジャー4位という傑出した数値。打撃面でも.300を超える打率と高い出塁率を維持、目立たずとも「勝利に直結する仕事」を完遂するその姿勢は、玄人好みの非常に高い評価に繋がっています。まさにチームの屋台骨と呼べる存在です。

【番外編】選外で票を獲得した注目選手

ナ・リーグの投票リストにその名が刻まれ、注目を集めたその他の主な得票選手は以下の通りです。

  • フアン・ソト(メッツ): 新天地メッツでもその選球眼と勝負強さは健在。
  • マックス・マンシー(ドジャース): 大谷、ベッツらと共にドジャース重量打線を支える功労者。
  • ポール・スキーンズ(パイレーツ): 剛腕右腕が投手ながら票を獲得。その支配力はMVP級と評価されています。
その他、ナ・リーグで票を獲得した選手

カイル・シュワーバー(フィリーズ)、D.ボールドウィン(ブレーブス)、B.トゥラン(ブルワーズ)、I.バルガス(Dバックス)、J.ウォーカー(カージナルス)、オニール・クルーズ(パイレーツ)、メイソン・ミラー(パドレス)、CJ・エイブラムス(ナショナルズ)、M.ハリス2世(ブレーブス)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)、J.ウッド(ナショナルズ)サル・スチュワート(レッズ)、R.アクーニャJr.(ブレーブス)、O.アルビーズ(ブレーブス)、JJ・ウェザーホルト(カージナルス)、ミッキー・モニアック(ロッキーズ)


【エピソード】MLBにおける「投手」のMVP受賞

今回のアンケートでは、両リーグともに投手が票を獲得していましたが、実はMLBにおいて投手がMVPを受賞するのは非常に稀なケースです。

特に1956年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が創設されて以降、その傾向は顕著になりました。投手には専用の賞があるため、MVP選出には「歴史を塗り替えるレベルの圧倒的な投球」、あるいは「チームを優勝に導く不可欠な存在」であることが求められます。

 近年の主な投手MVP(大谷選手を除く) 

  • クレイトン・カーショウ(2014年・ナ・リーグ)
    21勝3敗、防御率1.77という驚異的な数字を記録。投手としては1968年のボブ・ギブソン以来、実に46年ぶりとなる歴史的受賞を果たしました。
  • ジャスティン・バーランダー(2011年・ア・リーグ)
    24勝、防御率2.40、250奪三振で「投手三冠」を達成。サイ・ヤング賞とのダブル受賞は、球界に衝撃を与えました。

 歴史的傾向と評価の分かれ道 

  • サイ・ヤング賞の影響:賞の制定前(1911〜55年)は14名の投手がMVPに選ばれていましたが、制定後(1956年〜)は選出頻度が大きく減少しています。
  • 求められる「圧倒」: 野手が162試合近く出場するのに対し、先発投手は30試合程度の登板に限られます。そのため、MVPに選ばれるには「出場試合数の差を埋めて余りある支配力」が不可欠です。

 ”ニュータイプ” 大谷翔平の登場 

ここで改めて際立つのが大谷翔平選手の異質さです。彼は2021年、23〜25年と複数回の受賞を重ねていますが、それはこれまでの「投手のみ」の評価軸とは異なります。
投打両方でハイレベルな数字を並べる彼は、既存のカテゴリーに収まらない”ニューMVP”。

今回の投票で彼が首位にいることも、その「唯一無二の価値」が球界に認められた証と言えそうです。


2026年 MVP争いの展望

今回の第1回投票では、ア・リーグはジャッジ、ナ・リーグは大谷という「絶対王者」が首位に立ちましたが、その背後には復活を遂げたベテランや、安定感抜群のスターたち、さらには昨シーズンまでは想像もできなかったような若手の勢いが迫っています。

果たしてこのまま本命が逃げ切るのか、それともセンセーショナルな驚きを与えてくれる新星がタイトルをさらうのか――。

今シーズンのMLBからは、一瞬たりとも目が離せません!

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