新納慎也ロス現象!映画・朝ドラ・テレビ・舞台で活躍!実家の先祖がスゴイ

男性芸能人

こんにちは!

ちょっかんライフです。

今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。

ミュージカルや台詞劇(ストレート・プレイ)といった舞台演劇にとどまらず、映像作品においても独自の魅力を発揮し活動の幅を拡げ続ける俳優、新納慎也(にいろ しんや)さん。

1975年4月21日生まれ、兵庫県神戸市の出身。

幼少期は“かぎっこ”だったことから自由に映画館に通い詰め、演技を勉強しようと大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コースへ入学するも2年で自主退学、そのまま上京したそうです。

上京後1年ほどして、NHK-BSの幼児番組『にこにこぷんがやってきた!』のオーディションに合格、「うたのおにいさん」としてレギュラー出演するようになったことで徐々に世に知られる存在となり様々な仕事が舞い込むようになっていきます。

こうして舞台で役者としてのキャリアを積んだ後は、テレビでも多くのNHK作品に出演。

大河ドラマ『真田丸』(豊臣秀次役)、『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜』(片岡源五右衛門役)、『青天を衝け』(島津斉彬役)、『鎌倉殿の13人』(阿野全成役)、『風雲児たち~蘭学革命篇~』(杉田玄白役)など、まさに新納慎也さんならではの存在感を発揮してきました。

そんな新納慎也さんが、2023年1月放送の「あさイチ」(NHK)で、脚本家・三谷幸喜さんとの出会いについて語ったエピソードがなかなか面白いのです。

新納慎也さんは2007年の舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』から、これまで多くの三谷作品に参加してきました。

前述した作品中、三谷幸喜・脚本の『真田丸』では純真で人懐っこいおぼっちゃま・豊臣秀次役で、そのあとの『鎌倉殿の13人』では頼朝の異母弟、僧侶の阿野全成を好演して、いずれも出演終了と同時にSNS上で名残惜しむ声が続出しロス現象を巻き起こしています。

相性バツグンの三谷氏との出会いは新納慎也さんが30歳の頃。

当時を振り返り

このような話が演劇界ではまことしやかに語られ、都市伝説的に広まっていたというのです。

そんなある日、とある舞台に出演した新納慎也さんは、「今日、三谷幸喜が来てるらしいよ!」との噂を耳にします。

そしてその日の舞台を終えると、コンコンと楽屋をノックする音が・・・

ガラッとドアを開けたところ、目の前に立った人物がおもむろにこのような言葉を口にするのでした。

ーーまさに都市伝説が現実となった夢のような申し出に新納慎也さんは前のめり気味で「ぜひお願いします!」とオファーを快諾したのだそうです。

ただ同時に、「怖いのは1つの作品をやってみて、“何か違ったわ”と判断され、その後の依頼が途絶えてしまい一生出られない人もいる。だから、いつ出られなくなるかはわからない。」

こんなふうにも感じたと語っていたのが印象的でした。

2024年1月1日、新納慎也さんは相棒season22 元日スペシャル『サイレント・タトゥ』(テレビ朝日系)にゲスト出演しています。

「相棒」シリーズ初出演となった新納慎也さんは今回初登場となる、3代目相棒・甲斐亨(愛称カイト)の兄役として出演。

その時のオファーに「え! あの人にがいたの? それ、俺??」と素直に驚いたと明かし、「壊してはいけない作品に突入するような強烈なプレッシャーがありました」と率直な感想を述べていました。

新納慎也さんはまた、2023年度後期 連続テレビ小説(朝ドラ)『ブギウギ』(NHK総合)で演出家の松永大星を演じていたことから、自身のインスタグラム(Instagram)を通じて水谷豊さんと『ブギウギ』の話題で交流した様子を公開。

『ブギウギ』で主演を務める趣里さんの実父でもある水谷豊さんからじきじきに「娘がお世話になりました。」からはじまって、その後も劇中役の”松永さん”をたくさん褒めてもらったと笑顔満載で投稿しています。

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新納慎也(Shinya NÎRO)Instagramより

新納慎也さんが披露したこれらのオフショットや撮影裏話には、ファンからたくさんの反響が寄せられました。

「スゲー!リアルお父ちゃんと松永さんだぁ!」
「見ているこちらまで心温かくなる良い笑顔!ドラマ再登場を待っています」
「相棒でのお兄さんのレギュラー化を激しく期待!!」
「こういうオフ写真はとても嬉しいです」
「甲斐一族として今後も出演はあるでしょう」

これまでも、作品に出演する度にあまたロス現象を巻き起こしてきた新納慎也さん!

民放ドラマのゲスト出演でも多くのファンが魅了されたようで、当ドラマへのレギュラー出演や再登場を願う声が後を絶たないようでした。

最後に、新納慎也さんを調べていくと実家のある兵庫とは別にそのルーツ、”先祖”について触れた記述がいくつか見つかりましたので取り上げておこうと思います。

2019年Facebookで鹿児島県伊佐市の公式アカウントは、”新納慎也さんご自身にゆかりのある新納忠元公のお墓詣りに伊佐市を訪問”、とトピック扱いで載せています。

鹿児島県伊佐市公式 Facebookより

また2021年、新納慎也さんが大河ドラマに出演と告知されれば、”武将 新納忠元公を祖先にもつ俳優・新納慎也さんが『青天を衝け 』に薩摩藩主・島津斉彬役で出演!”とSNSなどを通じ紹介されるほど。

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新納慎也(Shinya NÎRO)Instagramより

当時のNHK公式ツイッター(現X)にも、新納慎也さんご自身の役への意気込みが伝わる熱いコメントが掲載されていました。

新納慎也(にいろ・しんや)と申します。
この度、あの島津斉彬役を演じさせていただきます。
新納」といえば新納忠元公を思い出す方も多いかもしれません。
その新納家が仕えた島津の名君・斉彬公を「新納」の名を持つ僕が演じさせていただける。
この奇跡的な時の流れの計らいを心から光栄に思います。
先祖の名に恥じぬよう印象深く魅力な斉彬公をお届けできればと考えています。

ーー演技の幅は多岐にわたり、歌って踊れて、コメディからシリアスまで、ブロードウェイ作品も大河でも何でもイケちゃうオールラウンダー。

そして朝ドラ『ブギウギ』では「これ、当て書き?!」、「想像以上のハマり役」と視聴者も制作サイドさえも唸らせた、演出家・松永大星のキャラクターを見事弾けきって演じた新納慎也さん。

自らも演出家の一面を持つ多彩な才能から今後も目が離せませんね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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