こんにちは!
ちょっかんライフです。
今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。
恋愛・結婚観の移り変わり
人気俳優としての顔に加え、映画監督、写真家、映画館のないエリアへの移動映画館設置を主宰するなど、マルチに活躍の幅を拡げている斎藤 工さん。
1981年8月生まれ、東京都出身の42歳ですが、2024年2月現在、いまだ独身を通し、これまでにも結婚歴はないようです。
直近2月には朝の番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演し、斎藤さん本人の口から語っていましたが、結婚以前に年々”恋愛”をすることが難しくなってきていると告白があったばかりです。
以前のインタビューなどを見ても、結婚したい気持ちを前面に押し出すタイプのようには見えません。
恋愛や結婚について、いったいどのような価値観を持った方なのでしょうか。
気になったのでいろいろと調べ、ご本人の発言を時系列にまとめてみました。
好みのタイプ
斎藤工さんが、2014年7月期の連続ドラマ『昼顔』でブレイクを果たし、将来有望な新人俳優として「2015年エランドール賞」を受賞した頃のインタビューで好みの女性のタイプを聞かれた際、以下のように答えています。
この質問をたくさん受けますが上手く答えられず、しっくりこないのですが…
ウィークポイント..本人にとってネガティブな短所や欠点もチャーミングだと思えることが大切
短所がないのを前提に接すると上手くいかないと気づいたんで、それもチャーミングと受け入れられる人が好みです
斎藤工さんご自身が、人気に火がついた現状を「男版壇蜜」「ただの一過性」などと表現し、謙虚な発言を繰り返していた時期の恋愛観です。
結婚願望がなさすぎる
「マジな悩みというか…」
2019年3月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)出演の際、トークの中で斎藤工さんはこのように切り出し、“結婚願望がなさすぎる”という悩みを抱えていると告白していました。
もともと過去には結婚願望はあったとしたうえで、”いついつまでにしたほうがいいよ”と過剰に勧めたり、”しなければ!”という思いが先に立って結婚するという世間の風潮に疑問を持ち始めるうちに、結婚という形態そのものと距離が離れていったのだそうです。
「強要してきた僕の知人たちは、ことごとく結婚生活に破綻してるんですよね」とも明かし、周囲の現実を目の当たりにした心境の変化について語っていました。
“パートナー”と旅する憧れの老後
2022年に入ると、斎藤工さんは5月放送のTV番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演し、恋愛や結婚の話題から一足飛びに、”老後”をテーマにコメント。
「”今”が老後のモチベーションなんですよね」
と、当時40歳の現在をすでに“老後”と捉えているとしてトークを展開していきます。
憧れの老後の過ごし方は、”心の会話ができるパートナー”と一緒に旅すること!
つづけて、「僕ずっと憧れてるんです。小さなキャンピングカーで、まだ見ぬ犬と共に、秘湯温泉と発酵食巡りをして行く..住所を持たずに…」このように夢を熱く語ります。
これに対して、他の共演者から「そこにワンちゃんは必要なの?」と聞かれても、斎藤工さんは真顔で「体温って大事じゃないですか」と、パートナーである心の会話相手が犬であったと明かし、笑いを誘っていました。
もはや、人間とか異性の枠を超えたところに理想の生活基準を置いているかのような自由な発想ですね。
2023年 自身の男女観を語る
2023年春
この時期、41歳で独身の斎藤工さんは、映画『零落』のプロモーション活動を通じて何度か、家族に対する考えを述べていました。
そして3月、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際には、その時に抱いていた自らの結婚観について率直に語っています。
「お付き合いする時は別れる前提にはないので、その先に結婚があることは想像したり、(相手と)話をしたりってことはありましたけど」
続けて、「自分とパートナーの間柄だけじゃなくても、なんて言うか…家族的な関係って、子供との交流でもいいかなってちょっと思っていて」と、暗に籍を入れることに執着しない様子の発言が聞かれました。
「とか言いながら、来年結婚したりするかもしれないですけど」
これまで過去に発した言葉と照らしても、斎藤工さんにとって結婚という形式は、さほど価値を見出してはいないことが何となく伝わってきますね。
さらに、別の映画宣伝インタビューでも、男女が一緒にいるという形をあたり前とする社会通念を引き合いに出して独自の恋愛、結婚観について切り込んでいます。
僕も最近、社会の圧力をすごく感じていて、40代で結婚もしていないのは普通ではないという(笑)
でも、幸せな家庭生活ってなんなのでしょう
いまだに男女の普遍性とはどういうものかと考えたりもします。
と、ここでも以前に話していた内容とほとんどブレのない独自の考えを披露していました。
2024年 最新の女性観とは
斎藤工さんのInstagramにはとてもアーティスティックなモノクロの人物写真が数多く掲載されており、クリエイターとして異才を放つ多彩な一面を知ることができます。
ーー『君が心をくれたから』(フジテレビ)共演の永野芽郁 さん、山田裕貴 さんのオシャレな写真
またここ数年の間で、特に近年テレビのバラエティ番組においても、彼のユニークで独特なキャラが解禁されるにつれ、世間の見る目がずいぶんと様変わりしてきたようです。
単なる、元”壁ドン”セクシー俳優一辺倒ではなく、変な人としてキャスティングされるようになると、”斎藤工流”ともいうべき独特の感性が受け入れられるようになってきたのではないでしょうか。
そうなってくるともう、タレントとしての『個』が確立されるので、ちょっとやそっとのことではスキャンダルにもなりませんね。
そして今年2月スタートの深夜ドラマ『ペンション・恋は桃色 season2』(フジテレビ)
共演のリリー・フランキーさんとの対談で、斎藤工さんは最新の恋愛観について触れています。
自分は女性への恋心でいうと、“オーガニック感”を感じたとたん如実にアガります(笑)
テクノロジーに囲まれた中でも、自然派な部分を物理的に感じられたらいいですね
よっ、さすがシュタイナー教育の申し子!と言いたいところですがーー
ーーごめんなさい…独特過ぎてちょっとワカリマセン(笑)
よくわからないけれど、しっかりと自分の言葉で、その瞬間の気持ちを表現する斎藤工さんの個性的な生き方を、これからも引き続きウォッチングしていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。