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ちょっかんライフです。
日常のなかで、直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げるページへようこそ。
現地時間5月19日、MLB公式サイト(MLB.com)は、マニー・ランドハワ、テオ・デローザ両記者連名による、今シーズンのここまでの実績と将来予測に基づいた「オールMLBチームの仮想投票結果」を公開しました。
各ポジションごとに「ファーストチーム」と「セカンドチーム」を選出。お馴染みのスーパースター、アーロン・ジャッジから、今まさにブレイクを果たしている若手有望株まで、その見事なスタッツ(成績)が詳述されています。
記事内では、打率や防御率といった伝統的な指標はもちろん、各選手の記録的なハイペースを証明する具体的なデータが満載。さらに、完全復活を遂げたマイク・トラウトや、新天地でエースの貫録を見せるディラン・シースなど、今季の主役たちの ”転換点” にもスポットを当てています。
シーズンはまだ中盤。「現時点での予測は時期尚早では?」と思われるかもしれませんが、秋に答え合わせをする“極上のエンタメ”として見れば、これほど興味深いトピックもありません。
今回は、専門家たちがシーズン前半戦を総括した「プレビュー第一弾」の見どころを分かりやすく紹介していきます!
2026中間発表!「仮想・オールMLBチーム」その顔ぶれは?
MLB.comの専門家パネルによる最新のオールMLBチーム予測投票は、以下のルールと構成に基づき、シーズン終了時点でファーストチーム(第1チーム)とセカンドチーム(第2チーム)に入ると予想される選手を選出しています。
【投票の基準とチーム編成ルール】
- 選考のベース: 「今シーズンここまでの結果」と「今後の成績予測」の両方に基づく
- 野手(各チーム1名ずつ): 捕手、一塁手、二塁手、遊撃手、三塁手、指名打者(DH)
- 外野手(各チーム3名): 外野の特定ポジション(レフト/センター/ライト)は区別せず選出
- 投手(各チーム計7名): 先発投手5名、救援投手2名
メディアによって選出基準が曖昧になりがちなベストナインですが、本企画は明確な枠組みのもとで、今季の最終形をガチ予測しています。
※記事内に登場する統計データは、特記がない限り現地時間5月18日(月)の試合終了時点のものです。
捕手部門(CATCHER):扇の要を支える若き才能
過酷な守備をこなしながら、打席でも異次元の結果を残す。そんな現代のキャッチャーに求められる理想像を、今シーズンの若手たちは異次元レベルで体現しています。

- 今季成績: 打率 .335(メジャー2位タイ) / OPS .997(同3位)
2025年のオールスター以降、打率.328、長打率.651、OPS 1.018という猛打でシーズンを締めくくった勢いは、2026年になっても全く衰えを知りません。
ニック・カーツやブレント・ルーカーといった強打者が並ぶアスレチックス打線の中でも、現在のランゲリアーズは球界で「最も危険なバッター」と化しています。
- 今季成績: 打率 .303 / 出塁率 .389 / 長打率 .543
- 主要スタッツ: 13本塁打(捕手部門メジャートップ)、39得点(メジャー2位タイ)、38打点(同3位タイ)
2025年のナ・リーグ新人王に輝いた若き正捕手は、2年目の今季、さらに進化を遂げてアトランタ打線の「新たな心臓部(ハートビート)」へと定着しました。昨年の栄光に甘んじることなく、主要打撃部門でメジャートップクラスの数字を叩き出すその飛躍には、目を見張るものがあります。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・ディロン・ディングラー(タイガース) ・アドリー・ラッチマン(オリオールズ) |
一塁手部門(FIRST BASE):驚異のパワーと安定感
一塁手部門では、歴史的な大記録に挑み続ける「不屈の鉄人」と、名門ヤンキースの主軸へと急成長を遂げた「若き大砲」という、実に対照的な魅力を持つ2人が選出されました。

- 今季成績: 打率 .277 / 14本塁打 / 38打点 / OPS .941
- 主要スタッツ: 二塁打 15本(メジャー首位タイ)、830試合連続出場(歴代9位)
今シーズンのオルソンは、まさに「不屈」の一言に尽きます。現地時間5月18日(月)の試合でエディ・ヨストを抜き、MLB歴代9位となる「830試合連続出場」という金字塔を打ち立てました。
毎日グラウンドに立ち続ける鉄人でありながら打撃も爆発的で、二塁打リーグトップタイなど、数字の面でもアトランタの強力打線を牽引し続けています。
- 今季成績: 打率 .300直前 / 15本塁打(メジャー4位タイ)
- 主要スタッツ: OPS 1.062(メジャートップ)
ヤンキースに現れた新星が、驚異的な覚醒を見せています。2024年のルーキーイヤーから2025年、そして2026年へと、毎年「特大のジャンプアップ」を遂げてきたライス。
現在、なんと並み居る強打者を抑えてOPS 1.062でメジャー首位に君臨!ジャッジの後ろを打つ「最強の左の相棒」として機能しており、名門の新たな顔にふさわしい圧倒的存在感を放っています。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・ニック・カーツ(アスレチックス) ・村上 宗隆(シカゴ・ホワイトソックス) |
二塁手部門(SECOND BASE):スピードと技巧の競演
かつては「守備職人」が集うポジションだった二塁手。しかし現代のメジャーリーグにおいては、走・攻・守すべてでファンを魅了する「万能型スーパースター」たちの主戦場へと様変わりしています。

- 今季成績: OPS .874 / 出塁率 .403(ナ・リーグ2位)
- 注目ポイント: 過去にシーズン50盗塁を記録した快足と、ゴールドグラブ級の守備力
一塁手部門のライス同様、年々恐ろしいスピードで進化を続けているのがトゥランです。2024年のOPS .665から、2025年には.794へ上昇。そして今季はついに出塁率.403(リーグ2位)と打撃が大開眼しました。かつて50盗塁を記録した快足と堅守に加え、この打撃力が備わった彼はまさに無敵。「今、メジャーで最も見ていて楽しい選手の一人」と専門家たちに言わしめるほどの華やかさを放ち、球界の新たなスーパースターへと上り詰めた格好です。
- 注目ポイント: キャリアハイ(13本塁打)ペースのパンチ力
- 前年実績: 2025年 bWAR 6.2 / 打率.297 / 29盗塁 / ゴールドグラブ賞
昨シーズン、打率.297、29盗塁、そして2023年に続き2度目のゴールドグラブ賞獲得と素晴らしい成績を残し、さらに貢献度を示す指標「bWAR」でキャリアハイの6.2を叩き出したホーナー。その輝きがフロック(まぐれ)でないことを今季も証明してみせました。
カブスの快進撃を支えるリードオフマンは、自慢の快足と極上の守備、高打率をキープしつつ、今季はキャリアハイを更新する「シーズン13本塁打ペース」で量産中。三拍子揃った殊勲者として高い評価を得ています。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・ゼイビア・エドワーズ(マーリンズ) ・ブランドン・ロウ(パイレーツ) ・JJ・ウェザーホルト(カージナルス) |
三塁手部門(THIRD BASE):実績と健康がもたらす価値
三塁手部門では、たとえ本調子でなくとも別の形でチームを勝利へ導く「超一流の意地」と、怪我を乗り越えて健康を取り戻した「ド派手な大砲」の底力が光る選出となりました。

- 今季成績:打率 .240 / OPS .799 / 長打率 .430
- 主要スタッツ:20盗塁(ア・リーグ首位) / シーズン66盗塁ペース
現在の打率.240、OPS .799という数字は、ラミレス本来の基準からすれば低いスタッツかもしれません。しかし、専門家パネルが彼を「メジャートップの三塁手」として選出する理由は、その驚異的な勝利への執念にあります。
開幕から49試合でア・リーグトップの20盗塁をマークし、現在はキャリアハイを大幅に更新する「シーズン66盗塁ペース」で激走中。今後、本来の長打率(現在.430)を取り戻せば、例年通りの度肝を抜く最終成績に落ち着くはずだというのが一致した見立てです。
- 今季成績:12本塁打 / OPS .886
- 注目ポイント: 過去2年間の怪我を乗り越えた「完全復活」
過去2シーズンは怪我の影響で計173試合の出場に留まっていたマンシーですが、2026年は万全のコンディションを維持し、ただでさえ強力なドジャース打線をさらに手が付けられないものへと変貌させています。
ここまで12本塁打、そしてOPS .886を記録。このOPSは、チームの超新星ダルトン・ラッシングに次ぐ数字であり、なんと大谷、フリーマン、ベッツ、さらにはタッカーといった球界最高峰のスーパースターたちを上回るスタッツ。今や名門打線において欠かせない重要ピースとなっているのです。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・ジュニオール・カミネロ(レイズ) ・岡本 和真(トロント・ブルージェイズ) |
遊撃手部門(SHORTSTOP):次世代の五拍子揃ったスターたち
現在のメジャーリーグで最も層が厚く、華やかな才能がひしめくポジションといえば遊撃手(ショート)。次世代のメジャーを背負って立つ「若き花形スター」たちの争いは、見る者をこの上なく熱くさせてくれます。

- 今季成績:打率 .302以上 / 14盗塁
- 注目ポイント: 3.0 bWAR(ア・リーグ野手最高値) / メジャートップクラスの守備力
今シーズンの初本塁打こそ4月26日までお預けとなったウィットJr.ですが、そこからのパワーのギアシフトは圧巻の一言でした。
打率.302以上を堂々とキープしつつ14盗塁をマーク。さらに、貢献度を示すbWARは「3.0」とア・リーグの全野手の中で堂々のナンバーワンを誇ります。走・攻・守すべてにおいて「超エリート」の域に達したロイヤルズの至宝は、もはやショートという枠を超え、メジャーリーグ全体を代表する最高の選手へと完全開花しました。
- 今季成績:打率 .297 / 11本塁打 / 9盗塁 / OPS .893
- 注目ポイント: 苦手だった対左投手の克服 / 抜群の守備指標(OAA)
ウィットJr.が至宝なら、こちらは規格外の怪物。2026年はデラクルーズにとって、真の「大覚醒の年」として記憶されることになりそうです。
最大の課題だった「対左投手」の打撃を完璧に克服したことで、両打ち(スイッチヒッター)としての強みが最大化。打率.297、11本塁打、9盗塁、そしてOPS .893と、恐ろしいスタッツを叩き出しています。さらに、Statcastの高度な守備指標である「OAA(Outs Above Average)」でもエリート級の数値を叩き出しており、全知全能のショートストップへと進化を遂げました。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・CJ・エイブラムス(ナショナルズ) ・ケビン・マクゴニグル(タイガース) |
外野手部門(OUTFIELD):リーグを席巻する圧倒的個性の共演
外野手部門(ポジション不問で3名選出)は、絶対王者の独走、英雄の完全復活、そして誰もが待ち望んだ若き大砲の覚醒と、まさにストーリーに満ち溢れた豪華な顔ぶれとなりました。

- アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)
・今季注目スタッツ: OPS 1.000前後をキープ / シーズン50本塁打ペース - フアン・ソト(ニューヨーク・メッツ)
・今季注目スタッツ: 異次元の「選球眼×パワー」でエリート層を独走 - マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)
・今季注目スタッツ: 早くも昨季(130試合分)のbWAR 1.5を突破!
ジャッジは今季もOPS 1.000付近を推移し、50発ペースでア・リーグMVPレースの先頭を爆走中。新天地メッツでもそのエリートぶりを遺憾なく発揮するソトの選出も、全くサプライズではありません。
しかし、何より野球界を熱くさせているのは3度のアース・リーグMVPを誇るマイク・トラウトの「ルネサンス(再興・復活)」です。近年は度重なる怪我に泣かされましたが、今季は見事な大復活を遂げ、すでに昨季130試合をかけて積み上げた貢献度(bWAR 1.5)を、シーズン前半の段階であっさりと塗り替えています。

- バイロン・バクストン(ミネソタ・ツインズ)
・今季注目スタッツ: 今季放った15本塁打すべてが、直近26試合に集中 - コービン・キャロル(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
・今季注目スタッツ: 2024年の不調を完全に払拭し、キャリアハイのペース - ジョーダン・ウォーカー(ロサンゼルス・カージナルス)
・今季注目スタッツ: 過去2年間(計279試合)の通算本数を超える本塁打を量産中
セカンドチームも非常に印象的な名前が並びました。バクストンは4月13日を境に突如としてホームラン量産体制に入り、なんと今季の全15本塁打を直近のわずか26試合の中で叩き出しています。健康さえ維持できれば、とんでもないキャリアハイのシーズンになりそうです。
また、2024年の大スランプがただの「一時的なバグ」だったと証明するかのように打ちまくるキャロル、そして超大物プロスペクトとして期待されながらも過去2年苦しんだウォーカーが、ついにその潜在能力を完全開花。過去2年間(計279試合)で放った通算本数を、今季はここ数ヶ月の段階で早くも超えてしまうという目覚ましい爆発力を見せています。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・コディ・ベリンジャー(ヤンキース) ・ピート・クロウ=アームストロング(カブス) ・チェイス・デローター(ガーディアンズ) ・ライリー・グリーン(タイガース) ・フリオ・ロドリゲス(マリナーズ) ・ジェームズ・ウッド(ナショナルズ) |
指名打者部門(DESIGNATED HITTER):打撃の職人たちの矜持
守備に就かず、打席の結果のみで評価される過酷なポジション「指名打者(DH)」。今シーズン、そのプレッシャーを跳ね除けて驚異的な爆発力を見せているのは、やはり球界屈指のモンスターたちでした。

- 今季注目スタッツ: 4月終了時点でOPS 1.199 / 12本塁打
シーズン序盤のアルバレスが見せたバッティングは、まさに「アンストッパブル(阻止不能)」の一言でした。
4月が終わった段階でOPS 1.199、12本塁打という驚異的なロケットスタートを決め、アストロズ打線の絶対的な象徴として圧倒的な存在感を放ち続けています。
- 今季注目スタッツ: 直近10試合で9本塁打 / 球団最速タイ(45試合)で20号到達
歴史的に「6月の男」として知られるシュワーバーですが、今年は5月の段階で既にフルスロットルです。
なんと直近10試合で9本塁打を放つ凄まじい大固め打ちを見せ、フィリーズの球団最速タイ記録となる「わずか45試合目」で大台の20本塁打に到達。この歴史的な量産ペースを見せつけられては、選出せざるを得ません。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・大谷 翔平(ロサンゼルス・ドジャース) 😲【最大のサプライズ】ん?…あの大谷翔平が「その他の投票」に!? 今回の投票結果で最も衝撃的なのは、絶対王者であるはずの大谷翔平が「その他の投票者」の枠に甘んじている点です。原文でも 「It’s strange to see Shohei Ohtani in the “others receiving votes”…(大谷がここにいるのは奇妙だ)」とわざわざ言及するほどの異常事態。 今季序盤まで、打者・大谷は打席でのスランプが続いていたこともあり、専門家たちも今回はアルバレスとシュワーバーの圧倒的な勢いを上位に評価せざるを得なかったようです。スーパースターが苦しむ意外な展開もまた、2026年シーズンの予測不可能なドラマの一部と言えるでしょう。 |
先発投手部門(STARTING PITCHERS):マウンドを支配する5人
試合の流れを完全に支配し、自らの腕ひとつでチームに勝利をもたらす。今シーズン、他を寄せ付けない圧倒的なピッチングを見せている5人のエースたちです。

- ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)
・今季注目スタッツ: 直近8試合で 防御率 1.09 / 55奪三振 / わずか5四球 - 大谷 翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
・今季注目スタッツ: 44イニングで 防御率 0.82 / 50奪三振 - キャム・シュリトラー(ニューヨーク・ヤンキース)
・今季注目スタッツ: 開幕10先発で 防御率 1.35 / WHIP 0.78 - クリストファー・サンチェス(フィラデルフィア・フィリーズ)
・今季注目スタッツ: 防御率 1.82 / メジャートップタイの80奪三振 - ジェイコブ・ミジオロウスキー(ミルウォーキー・ブルワーズ)
・今季注目スタッツ: メジャートップタイの80奪三振 / 先発史上最速103.6マイル記録
ファーストチームはまさに圧巻の一言。怪物スキーンズは直近8戦で防御率1.09とマウンドを支配。そしてDH部門でスランプと評された大谷翔平ですが、投手としては44イニングを投げて防御率0.82、50奪三振という異次元のピッチングを披露!打撃の不振を完全にカバーするフル回転の活躍を見せています。
さらに、昨秋のポストシーズンで一躍全国区となり、今季ヤンキースの先発ローテで無双する新星シュリトラー、昨季のサイ・ヤング賞投票2位の実力を証明し続けるサンチェスが並びます。極めつけはブルワーズの超大物ミジオロウスキー。ヤンキース戦でStatcast史上先発最速となる103.6マイル(約166.7km/h、体感速度は驚異の105.5マイル)を計測するなど、記録を塗り替えながら奪三振王ロードを突き進んでいます。

- ディラン・シース(トロント・ブルージェイズ)
・今季注目スタッツ: 9先発で防御率 2.41 / 奪三振率 34.6% - クリス・セール(アトランタ・ブレーブス)
・今季注目スタッツ: 9先発で防御率 1.96(24年サイ・ヤング賞左腕の健在証明) - ジェイコブ・デグロム(テキサス・レンジャーズ)
・今季注目スタッツ: 防御率 2.97(昨季30先発クリアからのタフさ維持) - ノーラン・マクリーン(ニューヨーク・メッツ)
・今季注目スタッツ: 防御率 2.92 / WHIP 0.96(ナ・リーグ新人王の有力候補) - 今永 昇太(シカゴ・カブス)
・今季注目スタッツ: 驚異の安定感(直近試合を除く7戦中6戦で「6回以上2失点以内」)
セカンドチームには、百戦錬磨のベテランと超有力な新人王候補が名を連ねました。
今オフにブルージェイズ史上最高のFA契約を結んだシースは、期待に違わぬドクターKぶり(奪三振率34.6%)を発揮。セールやデグロムといったレジェンドたちも健在ぶりをアピールしています。
そして「今永センセイ」こと今永昇太。直近の現地5月18日(月)のブルワーズ戦こそ4.1回8失点と捕まったものの、それ以前の7試合中6試合で「6イニング以上を2失点以内」に抑え込む圧倒的なゲームメイク能力を披露。メジャーキャリア最高のスタートを切った左腕として、専門家からも依然として極めて高い評価を得ています。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・チェイス・バーンズ(レッズ) ・シェーン・マクラナハン(レイズ) ・タリック・スクーバル(タイガース) ・ザック・ウィーラー(フィリーズ) ・ギャビン・ウィリアムズ(ガーディアンズ) ・山本 由伸(ドジャース) |
救援投手部門(RELIEF PITCHERS):最終回のドラマを彩る守護神
試合の最終盤、勝利を完全に決定づけるためにマウンドに上がる守護神たち。彼らには、相手打者を絶望させる圧倒的な球威と、1点のリードを守り切る強靭な精神力が求められます。

- メイソン・ミラー(サンディエゴ・パドレス)
・今季注目スタッツ: 防御率 0.82 / 15セーブ(メジャー首位) / 被打率 .137
・異次元の指標: 奪三振率 53.6% / FIP 0.10 - ケイド・スミス(クリーブランド・ガーディアンズ)
・今季注目スタッツ: 21.2イニングで 31奪三振 / わずか5四球
・注目指標: FIP 1.53(防御率2.91を大きく上回る圧倒的な投球内容)
今シーズンのミラーの投球は、まさに ”理不尽” という言葉がこれ以上ないほど似合います。現地時間5月18日(月)にメジャートップに躍り出る15セーブ目をマーク。奪三振率は驚異の53.6%(対戦する打者の半分以上が三振)、さらに投手の純粋な実力を表す指標「FIP」は0.10という、ゲームの世界でもお目にかかれない前代未聞の数値を叩き出しています。
一方のスミスも、実質的な投球クオリティを示すFIPで1.53という極上の数字を記録。抜群の制球力を武器に、ガーディアンズの鉄壁リリーフ陣を支える絶対的な存在です。
- ヨアン・デュラン(フィラデルフィア・フィリーズ)
・今季注目スタッツ: 防御率 1.42 / 8セーブ / 12.2イニングで21奪三振 - ルイ・バーランド(トロント・ブルージェイズ)
・今季注目スタッツ: 22登板で 防御率 0.38(ブルージェイズの秘密兵器)
セカンドチームには、セーブを堅実に積み重ねるリーグ屈指の右腕たちが選出されました。
月曜日に見事な三者凡退で8セーブ目を挙げ、防御率を1.42まで下げたフィリーズのデュラン。そして今季のブルージェイズにおいて最大のサプライズとなっているのがバーランドです。ここまで22試合に登板して防御率0.38という驚異的な安定感を誇り、彼らが9回のマウンドに上がった瞬間の安心感は他球団にとって絶望そのものです。
| 👥その他の投票獲得者 |
|---|
| ・デビッド・ベッドナー(ヤンキース) ・アロルディス・チャップマン(レッドソックス) ・ディラン・リー(ブレーブス) ・ダニエル・パレンシア(カブス) ・ロバート・スアレス(ブレーブス) |
MLB2026年シーズン「オールMLBチーム」の行方

今回選ばれた「オールMLBチーム」の顔ぶれは、レジェンドの復活から若き怪物の覚醒まで、現在のメジャーリーグの熱狂をそのまま凝縮したような豪華なラインナップとなりました。
とはいえ、これはあくまでシーズン中盤の「仮想投票」に過ぎません。
野球の本当の醍醐味は、ここからのドラマチックな逆転劇にあります。今回「選外」となった打者・大谷や山本由伸、あるいはまだ見ぬダークホースたちが、秋にはこのリストを鮮やかに塗り替えているかもしれないのです。
栄冠を掴むのは一体誰か――。私たちの想像を裏切るスターたちの戦いから、後半戦も一瞬たりとも目が離せません!
