こんにちは!
ちょっかんライフです。
今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。
王林 青森に住み続ける理由
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王林さん(Ourin)2枚目CDシングル 「So what 」は念願の青森県黒石市出身・岡嶋かな多さんに楽曲提供してもらった宝物。
王林さんは、あまたひしめく芸能人の中にあって、とても特殊な立ち位置で活躍を続けるタレントさんです。
ご本人は「青森の仕事だけしていたい」と望んでいるにもかかわらず、世間がどうしても放っておかずずっと第一線でバラエティー番組やアーティスト活動、モデル業にと引っ張りだこ。
そんな多忙を極める王林さんですが、いまも東京には家を持たず、青森の実家に帰っているのでしょうか。
かつては、地方からデビューして間もない新人さんの中に「実家の〇〇県から新幹線で通っています」だとか「仕事がある時だけ上京してきます」と地元や故郷を拠点とするケースも見受けられました。
けれども多くの場合、芸能界での活躍とともに住まいを東京に移行。
しかもそれについてことさら世間に発表したり、マスコミもわざわざトピックで取り上げることはないのが現状です。
近年ますます多忙を極める王林さんですが、実際のところはどうなのでしょうか。
本記事では、これまでのTVやラジオ出演での発言やインタビューなどから王林さんの最新・住まい事情をまとめてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
「東京にはあまり来たくない」
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2022年10月のインスタで、「王林が生まれたのは弘前、住んでるのは青森、どちらも津軽地方」と青森住まいに言及。
2022年7月、王林さんがロケ番組『なりゆき街道旅』(フジテレビ)にゲスト出演した回。
ここでは出演者みんなで東京・乃木坂周辺スポットを散策。
番組進行役を務めるお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんから、「この辺り(の土地勘)はどうですか?」と王林さんに投げかけが。
それに対し間髪入れずに返ってきたのが「この辺りというか、どの辺にも行ったことがないです」
続けて「現在も家が青森だから、東京でブラブラすることがない」という答えでした。
立ち寄った乃木神社での参拝では「東京にはあまり来たくないんです」「できればずっと青森にいたいから“青森での仕事が増えますように”と祈ります」と手を合わせたのです。
当時、王林さんにとっての東京は生活する場所ではなく、あくまで仕事に来る場所であったことを印象付けるシーンでした。
また、この頃から王林さんは将来の展望について「青森を盛り上げたい一心で、青森知事とかになりたい」と口にするようになります。
1か月のうち東京にいる日数
2023年2月、王林さんが『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演したときにも、改めて東京に住む気がないことを明らかにしています。
ただしその置かれた状況が、はたして「”東京に住んでいない”ことになるのか問題」として番組内で物議を醸す羽目に・・・。
王林さんが、今も青森に住んでおり「ホテルを行ったり来たりしている」と応じたのを受けて、MCの上田晋也さんから「月のうち何日ぐらい東京にいるの?」と問われた日数がーー。
「30日」…キャインっっ!!
実情、1か月の間ほぼ東京にいることがわかると、スタジオのメンバーらから口々に「そりゃあ東京人だよ」と猛ツッコミされてしまいました。
王林さんいわく、「その日に青森へ帰り、その日の夜に荷物だけ持って東京にまた来る感じ」だそうで、泊まることさえままならない生活実態が語られます。
他方で、東京での部屋探しは?との質問には「東京への引っ越しは勧められるけど、自分から探しには行きません」とも。
さらに言葉を継いで「住む気はない!」と重ねて断言。
それから4か月後、同年6月に出演した『人生最高レストラン』(TBSテレビ系)でも、青森に住んでいるという事実は変わらないまま、「1か月間に東京と青森を”3往復”するようになった」と、行き来が頻繁になった現状を伝えました。
青森はパワーチャージの場所
2023年の暮れ、「Day Day.」(日本テレビ系)に生出演した際にも、王林さん自ら「東京に住む気はない」と告白する場面が。
その理由の一つに、体調が崩れやすく呼吸が浅くなって肌荒れするから、と打ち明けています。
そしていまでも東京には慣れないとして、「東京にいる時はホテル暮らしみたいな感じ」と、便利な都心に腰を据える部屋そのものを持っていない事実を明かしました。
さらに12月、 きゃりーぱみゅぱみゅがパーソナリティをつとめるラジオ番組(TOKYO FM)にゲスト出演。
今なお青森に住み続ける理由を「青森の環境が大好きだから時間があればちょっとでも戻ってそこでパワーチャージをして東京で頑張る、というのが私のやり方」とキッパリ言い切っています。
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東北エリア内のコンビニエンスストアで「青森フェア」開催。もちろん王林さん応援で!
王林 最新 現在の住まい
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王林さんが毎年必ず訪れるという「弘前さくらまつり」。2024年は2回行って青森吸収したそうです。
王林さんにとって青森は、すべての活動の原動力であり、また本当の自分でいられる場所のようです。
地元愛を語り故郷に貢献しようとするタレントさんは少なくないでしょうが、ここまで深く実際の行動を伴って活動し続けることは決して容易なことではないはず。
年々活躍の場を拡げ、どれだけ忙しくなっても東京に住まいを持たず、青森の家に帰る生活を維持する意向はかなり強固なようです。
「東京にいる間は、身のまわりのものすべてが刺激的で落ち着くということができない。常に気を張ってずっと海外で生活しているみたい」
王林さんは自らを、まわりに流されるタイプなどでは全くなく、青森県津軽地方の方言「じょっぱり」(「強情っ張り」「頑固者」「意地っ張り」を意味する)という言葉を引き合いに出し、良くも悪くも”頑固”、自分は心底じょっぱりだと評しています。
「青森に帰ると体が軽くなり、いったんリセットされて本当の自分が戻ってくる。やはり、青森にいるときの自分が本来の自分。青森を大切にするというのは、自分を大切にすることでもあり、もはや青森と私は『一心同体』(笑)」
生活リセットの頻度
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2024年5月、青森に帰り「みちのく潮風トレイル」ウォークに参加、八戸の種差海岸を歩きました。
今回、王林さんの住まい事情を時系列で追ってきましたが、現在に至っても東京で物件探しはおろか、居住する部屋さえ持っていないことが濃厚となりました。
どれぐらいのペースで青森に帰ってリセットできているのかも、何とかスケジュール調整して月に2~3回がやっと、といったところではないでしょうか。
そして、オアシスに戻りリセットするまでの間はホテル暮らしを続け、毎日のようにホテルにチェックインしては、つど洋服や荷物の入れ替えをエンドレスに繰り返す日々・・・。
2024年初頭、王林さんが立ち上げたブランド「わいは」のイベントに登場したときも、「前日最終の新幹線で東京から青森に戻って、自宅のベッドで眠ることができた」と、ファンに向けてそれは嬉しそうに報告する姿が印象的でした。
便利さだけを考えたら東京に家を構えるという選択肢もあるところを、あえて直ぐに青森に帰れる状況をつくっておいて軽やかにホテル暮らしをつづける王林さん。
1月の終わりに『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)にゲスト出演したときも、ロケ地の阿佐ヶ谷に来たことがあるかとの問いに、「仕事で来たことがあるのかもしれないけど、どの街も同じに見えて印象に残っていない」と、つれない返事をかえすのみでした(笑)。
5月には地元弘前市で開催の「この街で夢をかなえる」イベントに駆けつけ、そのあと、みちのく潮風トレイル全線開通5周年記念にゲスト参加。
9月に入り秋の学園祭シーズンともなれば、アンバサダーをつとめる母校・青森中央学院大学の「翔麗祭」に出演….。
と、2024年も東京での仕事と並行して青森での活動も決しておろそかにしませんでした。
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初出演ミュージカルを間近に控えた10月最終週、忙しい合間を縫っての帰郷時でしょうか。「弘前市りんご園」でのショットをインスタにアップ!
一方でこの12月初旬、11月から東京・渋谷の東急シアターオーブで幕を開けたミュージカル『PRODUCERS(プロデューサーズ)』が閉幕。
王林さんは初めてのミュージカル挑戦を、(たぶん)ホテル暮らしを続けながら全33公演を演じ切りました。
一区切りをつけたこのあとは、少しでも長くチャージのために青森県に帰って、リセットするひとときを過ごせるよう願うばかり。
ーーじょっぱりを自任するそのひとは、多忙きわまる芸能生活にあっても何ら信念の揺るがない、我が道をいく筋金入りの津軽人でした!
こうなったら、このまま東京-青森間を往復するライフスタイルを貫き通してほしいものですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。