PR

‘26MLB開幕ロースター出場枠予想!公式が選ぶ全30球団候補たち

MLB

こんにちは!

ちょっかんライフです。

日常のなかで、直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げるページ――。

メジャーリーグ(MLB)におけるスプリングトレーニングは、単なる主力の調整期間ではありません。

それは、40人枠の境界線上にいる選手や招待選手にとって、人生を賭けて「開幕ロースター(26人枠)」という狭き門をこじ開けるための熾烈なサバイバルの場です。

そんな中、MLB公式サイト(MLB.com)は各球団の担当記者への総力取材をもとに、開幕ロースター入りを果たしそうなダークホース候補を各チーム1名ずつ選出し、公開しました。

キャンプ地を去る際、ビッグリーグの切符を手にしているのは誰か?

本記事では、番記者たちが熱視線を送る全30球団の注目選手を一挙にご紹介します。

開幕を目前に控えた今、次にブレイクする意外なスター候補の名前を、ここで先取りしておきましょう。

今の時期は各チーム、ある程度のラインナップは固まっています。

しかし、フロリダやアリゾナでのキャンプを経て完成する「26人のパズル」には、常にサプライズの余地が残されています。

球団フロントの視点に立てば、実績ある高年俸のベテランよりも、マイナー契約の若手や「伏兵(ダークホース)」を抜擢するケースには、サービスタイム(保有権期間)調整や年俸抑制といった明確な戦略的メリットも存在したりします。

GMや監督たちは、純粋な実力と契約上の制約を天秤にかけながら、最終的な決断を下すのです。

スポンサーリンク

2026年シーズン開幕ロースター入りを狙う候補選手

まずは、MLB.comの各チーム担当記者が選んだ「ダークホース」候補選手は以下の通りです。

 アメリカン・リーグ 

リーグ・地区球団名選手名ポジション
AL 東地区ブルージェイズスペンサー・マイルズ右投手
AL 東地区オリオールズエリック・トーレス左投手
AL 東地区レイズライアン・ビラーデ内野手/外野手
AL 東地区レッドソックスマイキー・ロメロ内野手
AL 東地区ヤンキースジェイク・バード右投手
AL 中地区ガーディアンズS・フェアチャイルド外野手
AL 中地区ロイヤルズケビン・ニューマン内野手
AL 中地区タイガースマット・シーリンガー右投手
AL 中地区ツインズジョン・クライン右投手
AL 中地区ホワイトソックスジャレッド・ケレニック外野手
AL 西地区エンゼルスホセ・シリ中堅手
AL 西地区アストロズブライス・マシューズ外野手/二塁手
AL 西地区アスレチックスルイス・メディナ右投手
AL 西地区マリナーズミッチ・ガーバー捕手
AL 西地区レンジャーズマーク・カナ外野手

 ナショナル・リーグ 

リーグ・地区球団名選手名ポジション
NL 東地区ブレーブスカイル・ファーマー内外野手
NL 東地区マーリンズライアン・グスト右投手
NL 東地区メッツマイク・トークマン外野手
NL 東地区ナショナルズライリー・コルネリオ右投手
NL 東地区フィリーズヘネシス・カブレラ左投手
NL 中地区ブルワーズコールマン・クロウ右投手
NL 中地区カージナルスネルソン・ベラスケス外野手
NL 中地区カブスベン・ブラウン右投手
NL 中地区パイレーツマイク・クレビンジャー右投手
NL 中地区レッズT・アントーン右投手
NL 西地区Dバックスイルバー・ディアス右投手
NL 西地区ドジャースロナン・コップ左投手
NL 西地区ジャイアンツグレゴリー・サントス右投手
NL 西地区パドレスホセ・ミランダ内野手
NL 西地区ロッキーズT.J.ラムフィールド一塁手

激戦のア・リーグ東地区では、開幕に向けた最終調整として救援陣の強化と守備のユーティリティ(汎用性)の確保が5チーム共通の最優先課題となっています。

エリック・トーレス(オリオールズ)
深刻な左腕リリーフ不足の救世主候補。3Aでは苦戦したものの、昨季独立リーグで防御率1.59、ウィンターリーグで23.1イニング無失点という圧倒的数値を叩き出しました。その支配力が、26人枠入りの決定打となるか注目です。
ジェイク・バード(ヤンキース)
昨季の不振脱却に向け、オフにフォームを徹底修正。キャンプ序盤から「高いゴロ誘導率」と「空振り奪取能力」を披露しており、再生を期すニューヨークのブルペンにとって大きな収穫となりそうです。
ライアン・ビラーデ(レイズ)
マイナーオプションを使い果たしており、文字通り「背水の陣」で挑むシーズン。内外野をこなす汎用性に加え、昨季3AでOPS .889を記録した打撃力は、左打者が多い一・二塁のプラトーン(併用)要員として極めて高い価値を放っています。
スペンサー・マイルズ(ブルージェイズ)
度重なる手術を乗り越えた「Rule 5ドラフト」の隠し球。過去3年でマイナー登板わずか14.1回ながら、25歳の現在は健康そのものです。ルール上、開幕からメジャーに置く必要があるため、三振奪取能力を証明できれば、手薄なブルペンの一枠を勝ち取る有力候補となります。
マイキー・ロメロ(レッドソックス)
2022年ドラフト1巡目の逸材が、万全のコンディションで開幕を狙います。昨季は2A・3Aで計17本塁打を記録。ロミー・ゴンザレスの負傷で空いた内野の座を、その長打力で射止める準備は整っています。

中地区では、弱点を埋めるスペシャリストの価値が再評価されており、勢いのある若手と生き残りをかけるベテランが、その座を巡り激しく火花を散らしています。

マット・シーリンガー(タイガース)
対右打者の被打率.197を誇る「右腕キラー」。マチャドやタティスJr.ら強力な右打者が並ぶパドレスとの開幕カードを見据え、特定の局面を封じ込める“戦略的兵器”としての抜擢が現実味を帯びています。
ジョン・クライン(ツインズ)
先発・救援の双方をこなすハイブリッド右腕。昨季マイナーで106.1イニングを投げ128奪三振を記録した圧倒的な奪三振能力は、構成が流動的な現在のブルペンにおいて貴重なピースとなるでしょう。
スチュアート・フェアチャイルド(ガーディアンズ)
2025年に「対左腕」で苦戦したチーム(OPS .647)にとって、通算対左OPS .746を誇る彼の右打席は不可欠。外野全てをこなせる守備も、戦略的なロースター構築において大きなアドバンテージとなるでしょう。
ケビン・ニューマン(ロイヤルズ)
メジャー8年の実力派ベテラン。主軸ボビー・ウィットJr.に休息を与え、守備を安心して託せる信頼性は代えがたい資質です。左打者が並ぶ中、貴重な「右ベンチ枠」を埋める存在としてもその価値は高く評価されています。
ジャレッド・ケレニック(ホワイトソックス)
かつてのドラフト全体6位。オフから取り組む打撃修正が結実すれば、そのポテンシャルは低迷するチームを救う主戦力となり得ます。新天地での「爆発」に、開幕ロースター入りの期待がかかります。

守備の名手か、はたまた、ケガなどのリスクはあるものの実績あるベテランか。西地区の最終枠争いは、チームの命運を左右する重要な選択肢となっています。

ホセ・シリ(エンゼルス)
トラウトの中堅復帰により外野枠は激戦区に。しかし、シリのエリート級守備力と2023年に放った25本塁打のパンチ力は、控えに置くには惜しい存在です。その高い身体能力が、混戦のロースター争いで大きな強みとなるはずです。
ブライス・マシューズ(アストロズ)
デビュー直後に「1カード3本塁打」を放った勝負強さは圧巻。内野全般とセンターをこなす高い汎用性は、選手層の厚い常勝軍団アストロズにおいて、ベンチに不可欠なピースとなりそうです。
ルイス・メディナ(アスレチックス)
故障を乗り越え、自慢の剛腕が復活。100マイル近い直球と鋭いスライダーは、再建期のアスレチックスにおいて、接戦の終盤を任せられる数少ない「守護神候補」としての輝きを放っています。
ミッチ・ガーバー(マリナーズ)
マイナー契約ながら、昇格すれば225万ドルが支払われる特殊な契約。既に保証付き契約を結んでいるキズナーとの控え捕手争いは、実績あるベテランの価値とコストのバランスを問う、非常にシビアなサバイバルとなっています。
マーク・カナ(レンジャーズ)
左打者が多い打線において、出塁能力に長けた右のベテランは精神的支柱としても価値があります。昨季途中で放出された悔しさをバネに、持ち前の選球眼と勝負強さで「右の切り札」としての存在感を示しています。

ナ・リーグ東地区では、主力の負傷や左腕不足といった緊急性の高い課題を解決できる即戦力が求められています。

カイル・ファーマー(ブレーブス)
マイナー契約ながら、内野全ポジションと外野をこなす汎用性は、ウォルト・ワイス監督にとって極めて戦術的価値が高いはず。左腕相手にマイク・ヤストレムスキーの代打、あるいはホルヘ・マテオへの代走といった具体的な作戦遂行能力が期待されます。
マイク・トークマン(メッツ)
有望株ベンジの3Aでの経験不足を考えれば、35歳のトークマンが提供する出塁能力と守備力は極めて重要な保険。プレーオフを見据えるチームにとって、彼がもたらす安心感は単なる控え以上の価値があります。
ヘネシス・カブレラ(フィリーズ)
ロブ・トムソン監督が切望する「第3の左腕リリーフ」の座を争います。2021年から2024年にかけて240試合に登板した実績があり、当時のフォームを取り戻せればブルペンの強固なピースとなるはずです。
ライアン・グスト(マーリンズ)
ジャンソン・ジャンクの負傷離脱により、ロングリリーフや谷間の先発候補として急浮上。昨季アストロズから移籍した27歳が、その経験を活かし手薄となった投手陣の隙間を埋める存在として期待されています。
ライリー・コルネリオ(ナショナルズ)
昨季の球団マイナー最優秀投手。最速98マイルの直球とキレ味鋭いスライダーを武器に、3階級を駆け上がり防御率3.28をマーク。40人枠にも守られた期待の星は、昨季のブラッド・ロード同様、マイナーの勢いそのままに開幕ロースター入りを狙います。

中地区では、故障からのカムバックや、複数イニングをカバーできる柔軟な右腕たちの競争が激化しています。

ネルソン・ベラスケス(カージナルス)
昨季マイナーを含め計30本塁打を放った右の長距離砲。2023年以降、22本塁打を超えた打者が一人もいないカージナルスにとって、彼の長打力はロースター構築上の最優先事項です。
ティージェイ・アントーン(レッズ)
3度のトミー・ジョン手術を乗り越えた不屈の精神。健康であればカムバック賞の筆頭候補になることは間違いありません。彼がキャンプで見せている決意は、チーム全体にポジティブな影響を与えるはずです。
マイク・クレビンジャー(パイレーツ)
ベテランの経験値は再建期のチームに不可欠。ただし、マイナーオプションのないヨハン・ラミレスとの兼ね合いもあり、キャンプでのパフォーマンス次第では厳しい決断を迫られる可能性もあります。
ベン・ブラウン(カブス)
本来は先発候補ですが、層の厚い現在のローテーションに割って入るのは容易ではありません。しかし、その圧倒的な球威を救援として活かせば、ブルペンに爆発力をもたらす貴重なピースとなり得ます。
コールマン・クロウ(ブルワーズ)
度重なるケガから復活。パット・マーフィー監督も「先発可能なロングリリーフ」として期待を寄せています。投手層が課題のチームで複数イニングを計算できる彼の存在は、ブルペン負担を軽減する貴重な選択肢です。

タレントの宝庫であるNL西地区では、100マイルの剛速球を誇る右腕や、新天地で覚醒を狙う若手たちが、開幕の切符を賭けた最終テストに挑んでいます。

イルバー・ディアス(ダイヤモンドバックス)
課題の制球難をウィンターリーグで克服。救援陣に「力」を求めるチームにとって、彼の凄まじい球威はロースター入りの決定打となることでしょう。
グレゴリー・サントス(ジャイアンツ)
ケガから復帰し、実戦形式の登板で再び100マイルを記録。救援陣のバックエンドに必要な「火消し役」としての素質を存分に証明しつつあります。
ロナン・コップ(ドジャース)
昨季57.2回で91奪三振を記録した驚異の左腕。一方で42四球という制球難を抱えますが、40人枠に守られた今春、キャンプで改善の兆しが見えれば、層の厚いドジャースブルペンの「秘密兵器」となる素質は十分備えています。
ホセ・ミランダ(パドレス)
カステヤノスらの補強で内野の枠が絞られる中、オープン戦序盤で「6打数5安打(3長打)」と猛アピール。圧倒的な打撃成績で、貴重な右の代打・控え枠として開幕ロースター入りを確実にしようとしています。
T.J.ラムフィールド(ロッキーズ)
ヤンキースから移籍した、守備の名手(23年マイナーGグラブ賞)。昨季3Aで16本塁打・OPS .825を記録した「打の成長」を武器に、一塁の定位置争いへ挑みます。卓越した守備力と確かな選球眼は、再建中のチームにおいて即戦力となる有望株です。

結び:開幕に向けた展望

今回ご紹介した30人の候補者たちは、誰もが開幕ロースターに食い込むだけのスキルセットを備えています。

しかし、スプリングトレーニング最終盤には、実力だけでは測れない「運命の分かれ道」が待っているのも事実。

マイナーオプション(マイナー降格の権利)の有無や、ベンチ枠のパズルを埋めるための守備の器用さなど、時に非情なフロントの決断が下されることもあるでしょう。

それでも、こうしたダークホースたちが既存の戦力図を塗り替え、チームに新しい風を吹き込んでいく姿こそ、メジャーリーグを観る最大の醍醐味です。

ここに挙げたすべての選手が、全力で自らの価値を証明し、開幕戦のスタジアムでその名を呼ばれることを願わずにはいられません――。

2026年シーズン、彼らがどんなドラマを見せてくれるのか。プレーボールの瞬間が、今から本当に楽しみですね!

タイトルとURLをコピーしました