こんにちは!
ちょっかんライフです。
今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。
ーー2023年、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(セカコイ)のプロモーションで韓国を訪問したときは空港に大勢のファンが殺到。
入国ゲートは黒山の人だかり、いきなり猛烈なフラッシュを浴びた本人が思わず目を見開くほどの歓迎ぶり。
韓国語で「おかしくなりそう」「狂ってしまいそう」という意味の「ミチゲッタ」に音が似ていることから「ミチゲッタシュンスケ」の愛称で呼ばれ、一躍韓国でも人気となったなにわ男子・みっちーこと道枝駿佑さん。
2024年1月には中国語圏最大のソーシャルメディア・Weibo(微博)の”個人”公式アカウントを開設。
3月には同アカウントのフォロワーが100万人を突破し、昨年開設したグループ・アカウント数を大きく上回ることに。
そして2024年GW中に公開された、日本・台湾合作映画『青春18×2 君へと続く道』のキャストにも名を連ね、念願だったアジア公開作品への出演も果たしました。
台湾で日本に先駆けて公開された同作は、すでに大ヒットを記録!
かねてから語っていた道枝さんのアジア圏進出への夢がいよいよ現実味を帯びてきたようです。
今回はそんな道枝駿佑さんの、日本を超え世界に向け人気を拡大し続ける『魅力』に迫りたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
初の海外プロモーション・イベントへ
本記事冒頭で紹介の道枝駿佑さん初主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても(通称;セカコイ)』の韓国公開が2022年11月。
公開後ほどなくして、同作を観た韓国のボーイズグループCRAVITYのセリムさんがファンとの交流プラットフォームでいち早く反応ーー。
男性主人公(道枝さんのこと)がとてもカッコいい。映画の雰囲気もよくて面白い。
この発言がまたたく間に拡散、そこから映画館に足を運んだ人たちからの高評価で『セカコイ』の評判はうなぎのぼりに。
異例のスマッシュヒットを飾った同作は当時、2023年1月時点で累計観客動員数が100万人を超え2000年代以降公開の日本実写映画・興行ランキング1位を獲得するまでの大ブレイクを引き起こします。
この韓国での熱烈な支持に応える形で急遽決まったプロモーションイベント訪問。
道枝駿佑さんにとっても初の海外渡航となるもので、2日間の日程で5ヵ所の映画館を回り、13回にわたる舞台挨拶を行うといった超強行スケジュールとなりました。
韓国での大歓迎エピソード
では訪韓時の歓迎ぶりや反響はどの程度のものだったのかを、当時の韓国エンタメ報道や芸能記事から改めて振り返ってみましょう。
エピソード1.空港に300人のファン
韓国の地に降り立った道枝駿佑さんが、金浦(キンポ)国際空港ロビーに姿を現わすと、出待ちのファンからは「みっちー」と大歓声が上がり一斉にスマートフォンが掲げられました。
その様子を撮影した動画はSNSに次々とアップされたばかりか、現地ではライブ・ストリーミング(動画配信)するメディアもあったほどの盛り上がりを見せたのです。
wowKorea FAN
@wowkoreafan6779 YouTubeチャンネル
入国ゲートが開いた瞬間、出迎えた人のあまりの多さに思わず目を丸くしつつも手を振って応えたみっちー。群衆と化したファンが、待機駐車していた車両のほうへ大挙して押し寄せ移動していく光景がスゴかった!
弾丸プロモーションを終え日本に帰国する際も、空港には熱心なファンが見送りに集まりました。
뉴스엔 Newsen
@newsenTV YouTubeチャンネルより
日本に発つ日。お見送りのために韓国の空港に集まったたくさんのファンを前に、マスクを外し顔を見せて感謝の意を伝え帰国の途につくみっちー。
エピソード2.記者会見には韓国メディアから100人以上
ソウル市内で行われた劇場での舞台挨拶チケットはわずか3分で完売。
会見の間、ずっと笑顔を絶やさず丁寧に受け答えする姿が印象的だった道枝駿佑さん。
舞台に上がると、一字一句確かめるように覚えたての韓国語で挨拶し、集まったメディア関係者からは温かい拍手が沸き起こりました。
뉴스엔 Newsen
@newsenTV YouTubeチャンネルより
40分にわたるインタビュー動画が配信されると、『みっちーがずっとキラキラ発光していた』とのコメントにたくさんの”いいね”が!最後に眩いばかりのフラッシュがたかれる中さまざまなポーズでこたえ記念撮影。野太い声(笑)の男性記者のリクエストにも笑顔で”ウサギ?ポーズ”を披露…..
記者会見を終えたあとの撮影会では、会場のあちらこちらから矢継ぎ早に飛んでくるリクエストすべてに応えていたみっちー。
そのあまりに可愛い立ち居振舞いに、思わず男性記者も笑い声をあげるほど和やかな雰囲気に包まれたソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールでの会見でした。
エピソード3.ファンとの熱い交流
大ヒット御礼in韓国
「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2日間の滞在中、映画館での舞台挨拶のほかにメガトーク(観客との対話形式のトーク)イベントが行われると会場のボルテージは最高潮に達し、まさに熱気MAXの大盛況へ!
トークセッションでは、集まったほぼ全員の観客が挙手するほど質問が止まらない状態となり、なかには過呼吸におちいって上手く話せなくなるファンさえ現れるまでに…..。
エピソード4.エンタメ記事
道枝駿佑さんは各メディア取材の振り返りで、「本当に凄かった。空港到着時から舞台挨拶の終わりまでずっと皆さんの熱量が直接伝わり、めちゃくちゃ楽しい訪問でした」とコメント。
韓国内で『千年男ドル』(1000年に一度の美少年アイドルの意)というキャッチフレーズが付き、透明感のあるルックスと日本のアイドルには珍しい180cmの高身長で注目を集め、連日メディアやSNSを賑わせた2023年の訪韓ーー。
記者会見後リリースされた韓国記事の見出しには、みっちーだけが醸し出す魅力的な容姿を讃える形容詞が躍り、ファンだけでなく取材した報道関係者も虜にしたような文面で彩られました。
《道枝駿佑、こんなにもきれいな男》
《道枝駿佑、極上儚美少年の目つき》
《道枝駿佑、クローズアップせざるを得ない顔》
中国 Weibo個人アカウント100万人突破
Weibo(微博)
なにわ男子・道枝駿佑より
《Weibo 100万人! Thank you》とデコレートされたホールケーキを手に「100万人突破ありがとう 皆さんのおかげです!」と投稿したみっちー。
本記事冒頭でも触れたとおり、道枝駿佑さんの魅力は中国でも注目されつつあるようで、2024年3月には中国版XともいわれるWeibo(微博)を更新。
ご自身の個人アカウント開設から65日でフォロワーが100万人を突破したことを愛犬のトイプードル・ラデュレちゃんと一緒に報告しています。
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なにわ男子 最新情報 Instagramより
また道枝駿佑さんは、2022年の中国雑誌『CHIC』に続き、2024年にも『PAUSE』Magazine.China 新年号の表紙を飾り、公開されたインタビューの中で今年の目標を「仕事で中国におじゃますること」と語りました。
日本・台湾合作映画出演へ
そして今、道枝駿佑さんは2024年5月3日公開の映画『青春18×2 君へと続く道』に出演しています。
本作は、第43回日本アカデミー賞で各賞を総なめにした『新聞記者』、それから韓国でも大ヒットした『余命10年』の藤井道人監督が脚本も手がけた日台合作のラブストーリー。
先駆けて公開されたアジア各地ではロケットスタートを記録した話題作ですが、道枝駿佑さんは日本で一人旅をする主人公ジミー(シュー・グァンハン)が旅の道中で出会う、18歳のバックパッカーを演じました。
映画公開後SNSに上がった感想やコメントをみても、みっちーならではのインパクトを与え、しっかりと爪痕を残したようです。
「出番が少なかった道枝駿佑さんでしたが、すごい存在感でした」
「みっちーがまた素敵な作品に出演されてうれしいです」
「顔天才のビジュアル攻撃!」
「主人公ジミーと道枝駿佑演じる幸次の雪合戦は必見」
「道枝さんの創り出した人物像がよかった。のびのび自由で嫌味がなく心に残る。凄…」
「特に道枝くん演じる幸次の可愛らしさが印象的」
seishun18x2
映画『青春18×2 君へと続く道』公式Instagramより
初日満足度ランキング★4.07で第1位。SNSでは「ロードムービー的要素や学びもあり人生を見つめ直すきっかけともなる傑作」との呼び声も高いようです。特に道枝駿佑さんと主人公の交流を描く雪景色のシーンがよかったとするコメントも!
最後に・・・
映画『青春18×2 君へ続く道』公式
@seishun18x2 Xより
2024年5月3日、日本での公開を迎え、W主演のシュー・グァンハンさん、清原果耶さん、そして共演の道枝駿佑さんらも加わり公開記念舞台挨拶が開かれました。
公開を待ちわびた満席の観客たちを前に、ステージに登壇した道枝駿佑さんは次のように語っています。
この話をいただいた時にアジアにもっと出ていきたいという自分の目標が固まったタイミングだったので、勝手ながらもご縁を感じています。世界中の皆さんに届けることが出来て嬉しく思います。
アイドルとして活動する一方で、近年ますます俳優としてもその魅力をいかんなく発揮している道枝駿佑さん。
ここまで見てきたように、ピュアで清澄感あふれる輝きは、日本のみならずアジア圏でも高い人気を誇っています。
”海を渡り、もっと遠くへ”…アジアからさらに世界へと大きく飛翔しようとする21歳の次世代スターの躍進にこれからも目が離せません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。