タティスJr.大谷選手と真逆のカッコよさ!ポジション変更でも超好プレー

気になる人物

こんにちは!

ちょっかんライフです。

今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。

フェルナンド・ガブリエル・タティス・メディーナ・ジュニア(Fernando Gabriel Tatís Medina Jr.)

弱冠25歳にして今や”球界の顔”とまで称されるタティスJr.は、ドミニカ共和国出身。

ミート力、長打力、走力、守備力、肩(送球)力の5つ全ての能力を兼ね備えた、”5ツールプレーヤー”として知られるMLBの超逸材です。

22歳時の2021年には、42本塁打をマークしてナ・リーグの本塁打王に輝くなど、サンディエゴ・パドレスの若き新星として台頭してきた圧倒的スター選手。

2022年はバイク事故や禁止薬物の使用で出場停止処分を受けてしまいましたが、2023年途中で復帰。

昨年のユニホーム売上では球界で大谷翔平選手、ロナルド・アクーニャJr.選手、アーロン・ジャッジ選手に次ぐ第4位となるなど、その人気は一向に衰え知らず…..

またパドレスのチーム事情などもあって、タティスJr.は遊撃手(ショート)からライトへ完全コンバートされたのですが、それが結果的に功を奏します。

タティスJr.の最大の課題であったはずの守備で、外野手としてのポテンシャルが一気に躍動し圧倒無双状態に!

ゴールドグラブ賞だけでなく、その年のプラチナグラブ賞もファン投票で選出され受賞、まさに守備の名手へと成長を遂げたのです。

MLBソウルシリーズ2024

そしてついに韓国で開幕した今季メジャーリーグ

開幕前の練習試合で早速タティスJr.が魅せてくれました!

3月17日、パドレス対韓国代表戦に『2番・ライト』でスタメン出場すると、5回2死二塁から、ライト浅めに上がったフライを鮮やかなフォームでスライディングキャッチ。

両手を高く上に挙げた状態で流れるようにスクッと立ち上がると、まるでダンサーがステップを踏むように軽やかな体勢で移動し、そのままチームメイトとタッチを交わします。

ここまでの一連の動作がいちいち華麗でカッコいい

現役時代のイチロー選手の身のこなしも小鹿のように俊敏で、まるでバレエダンサーのよう…と評されていましたが、タティスJr.の場合はそこにセクシーさも加わって、こんなにサマになるプレースタイルの選手はメジャーといえどもそうはいない気がします。

この日彼の身体能力と卓越した技術を目の当たりにした韓国ファンからは大歓声が上がっていました。

タティスJr.と大谷翔平、以前からお二人は比べられることの多かったスター選手同士です。

ユニフォームの着こなし方ひとつとっても、トラディショナルで気崩さず装飾品もあまり身に着けない大谷選手に対し、見よ!このタティスJr.のスタイルを。

ブリーチブロンドのドレッドヘアにヘッドバンド

チラリとのぞく黒のアンダーシャツの形状(ライン)は、もはやクルーネックやUネック、ハイネックでもタートルネックでもないバストネックですやん(笑)。

ユニフォームシャツのボタンも2つほど外し胸元を大きく開け、首元には1連?いや2連の光り輝くネックレス。

ユニフォームパンツも、他選手とはまったく異なるオリジナリティいっぱいの履きこなしです。

ピタッとしてレッグラインがあらわに見えるシルエットに、ストッキングがちょっぴりのぞく絶妙な丈に調整されているようです。

大谷選手とタティスJr.選手、見た目はそれぞれ違いますが、どちらも個性が際立っているからこそカッコいいですよね!

そしてベースボールに向き合う真摯でひたむきな情熱はどちらもが共通して宿しているもの。

以前から試合中継の画面を通して映し出されるコミュニケーションの様子や、MLBオールスターゲームでの笑顔の交流などから、お互いにリスペクトし合っている様子がビンビン伝わっていました。

2021シーズンの試合中継での一コマも、お二人の関係性が垣間見える胸アツシーンのひとつです!!

実際、2023年になっても米Call Him Papiの番組LIVEでタティスJr.MLBトップ5の選手を問われ、以下の選手名を挙げていました。

●Shohei Ohtani 大谷翔平
●Jack Flaherty フラハティ
●Cody Bellinger ベーリンジャ―
●Juan Soto ファン・ソト
●Mike Trout マイク・トラウト

ベースボール・スタジアムでは華やかな風貌でフェロモン全開、ファンへのサービス精神も規格外、全力プレーで盛り上げるタティスJr.選手ですが、意外な素顔もまた魅力のようでーー

前述したようにドミニカ共和国で生まれ育ったタティスJr.ですが、実はネイティブ並みに英語を操るバイリンガルで、インタビューを受ける際も通訳は一切使用しません。

父親がカージナルスなどで活躍したメジャーリーガーだったこともあり、学校の春休みや夏休みにはアメリカに来て「語学の授業で学んだ英語を実践で使えたのがよかった」と地頭の良さが感じられるコメントをさらりと返したりもしちゃいます。

また、父親の過去のインタビューによると、タティスJr.は学生時代からスポーツ全般だけでなく学業面でもずば抜けており「医学の道を選んでいれば外傷専門医を目指しただろう」と語っていることから、彼の多才で賢い(smart)一面をうかがい知ることができます。

サンディエゴ・パドレスでチームメイトのダルビッシュ有選手も以前、タティスJr.選手を

「普段は物静かな人物」

と評していましたし、関係者の多くが言うように、野球スキルだけでなくその人格の高さ、そして慈善活動やコミュニティへの貢献など、タティスJr.が果たす役割は地域社会を超え米国にとっても不可欠な存在となっているようです。

MLBの未来を大谷選手らと共に担うエルニーニョ(El Nino;愛称)、タティスJr.選手の活躍に今後も目が離せませんね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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