こんにちは!
ちょっかんライフです。
今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。
野口啓代と楢崎智亜の馴れ初め
東京オリンピックスポーツクライミング女子複合の銅メダリスト、切れ長で涼やかな目元が印象的な野口啓代(のぐち あきよ)さん
1989年茨城県で生まれ、ワールドカップでの優勝が通算21勝を記録していることから「日本クライミング界の女王」と呼ばれる存在です。
野口さんは、東京オリンピックの後に現役を引退したあともプロフリークライマーとして、今も立ちはだかる”壁”に挑み続けるアスリートに変わりありません。
クライミングの普及活動や後進の育成にとどまらず、最近はメディア出演など幅広く活動されるようになりましたね。
そんな野口啓代さんのプライベートと最新の活動状況をまとめてみました。
7歳下の夫にとって“人生初めての彼女”
野口さんは、スポーツクライミングの楢崎智亜さんと2021年12月25日、それぞれのインスタグラムで結婚したことを発表しています。
人生のパートナーとなった楢崎さんも、2016年と19年のW杯ボルダリング年間総合優勝者であり、東京オリンピックでは男子複合4位入賞という輝かしい記録を持つロッククライマーです。
また、スポーツクライミングスピード日本記録保持者という実績をもち、その素早さや身体能力の高さから、海外では「ninja;忍者」の異名で呼ばれることもあるとか。
生年月日が1996年ですから、野口啓代さんとは7つ年齢が離れていますね。
以前、結婚後に夫妻で出演したTV番組では、ご両人それぞれがその馴れ初めについて語っていました。
初対面は、夫が中学生、妻が20代前半の頃のクライミング合宿だったといいます。
すでにW杯で優勝していた野口さんは、楢崎少年にとってはるか雲の上の存在ーー
ーーその後、楢崎さんが18歳となり日本代表入りすると、共にW杯を転戦し、お二人は一緒にトレーニングするようになっていきます。
当時同じコーチに師事していたこともあって、時間を共有することも多く、それぞれが抱える悩みや迷いを相談するうちに自然と距離が縮まっていったそうです。
そんな関係性が続くうちに、楢崎さんのほうから猛烈アプローチ
好きになっちゃってガンガン行っちゃった!!
ということでした。
しかも、楢崎さんにとって野口啓代さんは人生初の彼女だったそうで、一途でまっすぐな想いが伝わってきますね!
きっかけは2014年の世界選手権
野口啓代さんと楢崎智亜さんが親交を深めるようになったきっかけは、2014年の世界選手権だといわれています。
その年の8月「IFSCクライミング世界選手権ミュンヘン2014」が開催され、当大会で野口啓代さんは3位に入賞する好成績を収めました。
一方の楢崎智亜さんはご自身初チャレンジの世界大会で、当時まだ高校3年生。
この時点でもまだ世界トップ選手となっていた野口さんと高校生の楢崎さんとの間には高い”壁”がそびえ立っていたのです。
けれども楢崎智亜選手!ナントこの大会に出場して以降、みるみるうちに実力をつけ、瞬く間に世界を相手に戦うようになっていきます。
そこからお二人がTV番組でも話していたとおり、世界を舞台とする大会に一緒に出場する機会が増えていき、仲良くなって、スポーツクライミング選手同士、仲を深めていったのですね。
東京オリンピック後に結婚
野口啓代さんは以前から東京オリンピック後の現役引退を表明していて、インタビューでも「東京五輪が終わったら結婚したり子供が欲しいなって気持ちもある」などと語っていることがありました。
その言葉通り東京オリンピック後に結婚し、現役を引退しています。
結婚後の環境ですが、野口啓代さんの実家が牧場経営ということもあり、お父様が広大な自宅敷地内にプライベートウォールを自作したり、スピードやリードの施設を増設するなど練習施設が充実しているとされています。
現役を続ける楢崎智亜さんは妻である野口啓代さんをはじめ、ご家族の手厚いサポートを受けながらパリ・オリンピックで金メダルを目指していくのでしょう。
第1子出産報告
結婚後、野口啓代さんには新しい家族が誕生しています。
ご本人のインスタグラムを更新して、生まれたばかりの我が子の写真とともに
2023年5月23日に3034gの元気な女の子を出産しました
3人になった楢崎家をこれからもよろしくお願いします
と投稿。
第1子となる女の子を出産したことを報告しました。
また楢崎さんも同じくインスタグラムを更新して「妻の啓代が3034gの元気な女の子を出産しました」と公表しています。
2024 現在から未来へ
2024年現在、現役時代長かった髪をボブカットにして、現在はプロフリークライマーとして活躍しつつ様々な活動にも熱心な野口啓代さん
つい先日、ポケモンのキャラクターと一緒に、運動して眠り、心身の疲れを取る体験を提供する『ポケモンかいふくDays』のPRイベントが東京都内で開かれ、野口さんも登場していました。
そのなかで、子供を抱きながらスクワットしていると明かし、桁違いのエピソードを披露しています。
寝かしつけにいいのは軽くじゃなく一番低いところまで(腰を落とす)
寝る前に何百回もスクワットします!!
このアスリートならではの、あまりにストイックな寝かしつけ方法に、周りの共演者も目を丸くして驚いていました。
ーー野口啓代さんは2022年5月、ご自身の活動基盤となるAkiyo’s Companyを設立
調べていくと、そこから活動の幅を拡げ、各種イベント、講習会、講演などを通じてクライミングの普及に尽力されていることがわかってきました。
また直近のインタビューの中で、野口さんはセカンドキャリアへの想いをこのように表現しています。
クライミングは自ら手を離したら落ちてしまう競技、つまり諦めたら終わってしまう競技
だから諦めない心が何よりも大切
“諦めなかったものだけが到達できる場所” に足をかけられたとき、自分への誇りが生まれ、多くの人に祝ってもらえ、それがまた頑張ろうという原動力になる
今後は大会主宰なども行っていく方針も打ち出されており、ますますの活躍に目が離せません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。