こんにちは！
ちょっかんライフです。
今回も一人暮らしの直観レーダーにピピピッと引っかかったアレコレを取り上げてまいります。
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日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」Instagramより
2018年放送の日曜劇場 『ブラックペアン』 (TBS系)が、2024年夏に待望の続編として放送されることが決定しました。
主要キャストもほぼ前作と同じ顔ぶれとあって、同ドラマファンの期待値は今からMAX状態に！
そんな話題作で、並みいる演技派揃いのなかでも際立った存在感を放っているのが内野聖陽さん。
今回は、”チーム・ブラックペアン”の一員として再始動する内野聖陽さんにスポットを当て、作品の見どころとともに俳優としての魅力についても紹介していきたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
前作（シーズン１）ドラマ振り返り
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日曜劇場「ブラックペアン 」Instagramより
「ブラックペアン」シーズン１ 初回放送でのワンシーン。こちら、”内野”佐伯教授が単独写真投稿されたときの記念すべきカット！
2018年4月期、二宮和也（ニノ）さん主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』。
待望の続編が6年の時を経てこの夏、日曜劇場に帰ってきますーー。
前作では、天才的なオペ技術を持った外科医・渡海征司郎のダークヒーローぶりが描かれ好評を博したこのドラマ。
病院に導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプAZ1988に関する疑惑と大学の権力闘争。
研究医療のための研究室、製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題や様々な不正、医療論文を巡るインパクトファクター。
“ブラックペアン”と呼ばれる黒いペアン（止血用鉗子）にまつわる封印された過去。
さらに主人公の知らない、ある隠されたコネクションも明らかになっていくというストーリー。
ここで演じた内野聖陽さんの役柄が、東城大付属病院で外科のトップに君臨し、世界的に有名な佐伯式手術の生みの親である教授・佐伯清剛。
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日曜劇場「ブラックペアン 」Instagramより
前作第3話でのワンショット。接待を受け、”内野”佐伯教授が高級レストランで食事をする一場面。
日本屈指の腕を持つ心臓外科医であり “神の手” を持つとされる佐伯教授のもとには、手術を受けるために全国から患者がひっきりなしに集まってきます。
そんな卓越した己の技術を重視する佐伯教授が、手術の際に “ブラックペアン” を使う理由とは？
そこには、二宮さん演じる渡海征司郎の父親の医療過誤に関する謎が隠されており、”内野”佐伯教授との確執を軸に、最後の最後まで予測できない展開で物語は繰り広げられ・・・。
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日曜劇場「ブラックペアン 」Instagramより
シーズン１第6話のひとコマ。初登場のオペ支援ロボット「カエサル」に”内野”佐伯教授も興味津々…実在する3次元立体画像を見ながら手術を行うモデルとなった器機は「ダヴィンチ」としてその名が知られていますね！
そして最終回でついに明かされた “ブラックペアン” の真相。
主人公・渡海征司郎は、患者の体内に残されたペアンが置き忘れなどではなく留置であったことを知らされます。
父親を佐伯教授に裏切られたと思い込んでいたのが、じつは医療過誤の責任を父親自らが負い同僚であった佐伯を守った、という事実を知って涙する…そして流した涙を拭い手術室をあとにするのでした。
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日曜劇場「ブラックペアン 」Instagramより
前作最終回の番組公式Instagramには、”内野”佐伯教授が「ブラックペアン」を片手に持ったワンカットが採用されていました。
一方キーマンだった佐伯教授はというと、立候補していた理事長選に勝ち、晴れて日本総合外科学会の理事長に就任。
ところがせっかく手中に収めた理事長職を必要な組織改革を行い道筋をつけた後は、いともあっさりと他の人物に譲り、自身は後進育成のため医師らの指導に当たっていく。
という流れで第1作は幕を閉じました。
ーー放送後、ネット上には終了を惜しむ声や俳優陣の演技への称賛、“ロス”への嘆きが引きも切らず投稿されることに…。
そして何よりも、余韻の残るラストシーンに多くの視聴者が続編への期待を寄せたのです。
『ブラックペアン』シーズン２発表に反響
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日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」Instagramより
ブラックペアンシーズン２のオリジナル音源。馴染みのメンバーが集結！とのキャプション付きで紹介されています。
現在、ブラックペアン・シーズン１の公式サイトからも、ファンからの続編を求めるコメントが確認できます。
その中でも原作小説に登場する「天城雪彦」という人物によるドラマ続編を希望する声が上がっており、今回のシーズン２発表はまさにそれがドンピシャで実現化した形となりました。
主役の設定こそ変わったものの、その他メインキャストについては前作を引き継ぎ、物語はそれから６年後が描かれるという筋書き。
この続編発表には、X（旧Twitter）で関連ワードがトレンド入りするほどの話題に！
瞬く間にSNSを賑わせる事態となったのです。
「大好きなキャストの皆さんが揃っていて嬉しいです！」
「シーズン１から変わらない主要キャストが楽しみ」
「チーム・ブラックペアンお帰りなさい！」
「何よりブラックペアン・チームがそのまま戻ってくるのが嬉し過ぎて楽しみ」
内野聖陽 シーズン２での役柄は？
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日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」Instagramより
「ブラックペアン シーズン２」公式Instagramでは、《東城大を搔き乱す悪魔か。大歓迎だ。》との台詞が躍っています。
6年の時を経て、今や東城大の病院長に就任した佐伯清剛。
変わらず執刀医としてオペも行う現役外科医としての一面も持ち合わせているようです。
そして今、内野聖陽さん演じる佐伯は、日本の研究医療の頂点に君臨する日本医学会・会長の座を狙いつつ心臓外科に特化した東城大専門病院の開設を計画中。
ニノ演じる天城を東城大に呼び寄せて新たな画策を目論むという役柄。
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日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」Instagramより
佐伯清剛役・内野聖陽さんのビジュアルメイキング公開で本編放送への期待が高まります。
内野聖陽さんはシーズン２の撮影のさなか、役に寄せる意気込みを次のようにコメントしました。
新病院を設立し、心臓外科の最高峰を目指す佐伯清剛のエネルギッシュな野心にとても魅力を感じています。その野望の先に何を見つめているのか…。
佐伯病院長の瞳の中に彼の魂を宿らせられたらと願いつつ監督の演出に毎日心躍らせています。
前作の興奮とスケールを凌ぐ「医療と金」そして「医療革命」を巡るメディカルエンターテインメントが再び始まります！！
内野聖陽 演技の魅力
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日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」Instagramより
2024年5月現在、U-NEXT Paraviコーナーにてシーズン1全話見逃し配信中。こちらはその中の”内野”佐伯教授ワンカット・キリトリ。
大河ドラマ『風林火山』で演じた軍師・山本勘助や『真田丸』の徳川家康、ドラマ『JIN-仁-』で鮮烈な印象を残した坂本龍馬に『臨場』の検視官・倉石義男。
はたまた『きのう何食べた？』での、これまでと全く違った振り幅の大きいキャラクター・ケンジ…..。
豪快で破天荒な人物から細部まで行き届いた繊細さを秘めた役柄まで、常に巧みに演じてきた俳優・内野聖陽さん。
2018年、前作のプレミアム試写会＆舞台挨拶に登壇した内野聖陽さんは、役の佐伯清剛を東城大で一人しか“佐伯式”オペができない「神のような存在」と例えています。
であるがゆえに、実際ブラックペアン・シーズン１では、他の追随を許さぬ突き抜けた存在であるがための孤独を、どこか漂わせる演技が光りました。
圧倒的崇拝を受けながら周囲と打ち解け親しく交流することはその立場が許さず、また佐伯教授を深いところで理解し腹心として動ける医師は一人もいません。
内野さん演じる佐伯教授の人間性には、覇権闘争ゲームを策士の目線で楽しむ様子と、すべてを予見した先にあるものを表面上の言動からは誰にも悟られずにいる孤独な一面が交錯する…..
それらが複雑に絡み合い、単純には図り切れない奥行きのある人物像が形づくられ、観る者の心を揺さぶるのです。
はたしてその強靭なマインドに秘められた実像は敵か味方か？正なのか邪であるのか・・・。
次回作においても、一概に推し量れない謎めくような役柄がぴたりとハマる内野聖陽さん。
ブラックペアン・シーズン２では病院長の椅子に腰かけるだけでは飽き足らず、次のターゲットを日本医学会・会長の座に定め、再び動き始めるようです。
天才の名をほしいままに類まれな腕を持つ信頼の置ける医師の顔に、医療組織における地位の確立や業界での競争戦略、名声を追い求める非情な野心家の顔…
どれもたぶん病院長・佐伯清剛という人物が有しているさまざまな顔の一つに過ぎない。
さらに前作では佐伯のパーソナリティの一端として、タフさや威厳一辺倒ではなく、人が持つギャップを女性と話すときのちょっとお茶目で可愛げのあるしぐさから垣間見えるよう表現されていました。
が、それもまた佐伯清剛の真意を覆い隠す巧妙なふるまいに過ぎなかったとしたら…と疑心暗鬼に駆られてしまうところが、やはり内野聖陽さんの演技が傑出して上手い証しなのでしょう。
ブラックペアン・シーズン2ではそんな一筋縄ではいかない唸りどころ満載の演技に期待が高まります。
本作がスタートを切りましたら又、ドラマの魅力を掘り下げレビューをアップしたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
