成婚率80%!婚活アドバイザー植草美幸さん戦略的婚活学とは

気になる人物

皆さんは、”ある婚活アドバイザー”が仲人として担当するコースにおいて、業界平均10%と言われる成婚率を60~80%以上にまで引き上げた実績を持つ結婚相談所をご存じでしょうか?

それは東京・青山にある『結婚相談所マリーミー』であり、”ある婚活アドバイザー”とはその代表を務める植草美幸さんのことです。

昨今の婚活事情から、35〜39歳で結婚できる女性は100人に1人といわれる時代に、恋愛力ゼロの女子でも結婚させちゃう秘訣ってなんだろう???

とっても気になったので植草美幸さんについていろいろと調べ記事にまとめました。

いま真剣に「恋愛したい」「結婚したい」という気持ちのあなたにお届けしたいと思います。

PROFILE
植草 美幸(うえくさ みゆき)
恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表
1995年アパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピー設立。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。結婚相談業のほか、セミナー開催、テレビ/ラジオ出演などメディア出演実績多数
他にも公演、著書を通じアラサー・アラフォー男女を「幸せな結婚」に導くために幅広く活動中。

現代の婚活事情~その驚きの実態~

現代日本における婚活事情を紐解いてみると、なかなかキビシイ現実が横たわっているようで・・・

男性の生涯未婚率は5人に1人

女性は7人に1人

これが今の実態です。

そして、実際に婚活イベントに参加しても相手が見つからない、結婚相談所に登録して婚活アプリも利用してるのに結果が出ず疲れ果てている、そんな人々が全国に80万人いるとも言われています。

また結婚願望については、巷に出回るリサーチ結果などを見てみると、男女ともに年齢が若いほど割合が高く、20~30歳代後半までは女性の方が結婚への憧れが強いとの結果が出ています。

ただしこれが40歳代後半以降になってくると男女比が逆転して、今度は男性の方がより結婚願望が増す傾向に変わるのです。

ということは、異性のパートナーがいることに幸せの価値を置く35歳から39歳までの女性の結婚対象は、自分と同世代よりもかなり上の40歳代後半以上の男性が主なターゲットということになるのでしょうか?

まぁ、これはあくまでも統計から導き出した割合にしか過ぎませんので、まだ目の前に現れてもいないお相手の年齢をあれこれ心配したってしょうがないですね。

先に進みましょう!(笑)

婚活の本質は ”好きな人探し”ではない?!

そこで恋愛・婚活の専門家、植草美幸さんは幸せな結婚を手に入れるために学ぶべきことをどのようにガイドしているのでしょう。

植草さんは、2022年1月放映のドキュメンタリー番組のなかで、婚活の本質についてこのように言い切っています。

「結婚相談所は恋をするところじゃなくて、結婚をするところ

結婚は恋愛から始まるものだと思い込み、婚活で”好きな人探し”をしようとする人は多いけれど、婚活の本質は”好きな人を探すこと”ではないと断言しているのです。

さらに婚活マスターは続けます。

“結婚しなくてはいけない”という社会的風潮がすたれた今だからこそ、結婚を選択することで不幸になっては意味がない。
自分の思い描く未来に合う人一生向き合ってくれる人自分が向き合う価値がある人を探すことが重要。

番組では30歳から婚活を始め、結婚後はツライ仕事を辞め専業主婦になることを夢見る女性が『40代資産家との安定の未来』か『30代の介護福祉士への恋のときめき』かで心揺れる様が描かれました。

このとき、植草美幸さんは彼女に対し、介護士の彼とのデートでは、結婚後の家計についてきちんと話し合うようアドバイスするのですが、なかなか共感が得られません。

そのうちに、介護士の彼とは夜勤による生活のすれ違いや収入面など、理想からかけ離れた現実を知ることとなり…..結局お別れすることになります。

資産家の彼とも連絡をおろそかにしていた分、関係性を築くことができず、結局両方の縁を失う結果となったのでした。

婚活には「目標」と「現実」両方が必要

植草美幸さんは、コラムや取材記事を通じて、恋愛・婚活における理念を明らかにしています。

婚活とは、自分に合う人を探すこと。
“自分に合う”というのは、自分がどうやって生きていきたいかという目標と、それを容認してくれる人がいるかという現実両方が必要です。

前述のドキュメンタリーで述べている本質の部分と重なり、考えにブレがないことがわかりますね。

今の仕事がツライから、結婚したら辞めたい

ーーでは、どんな人と結婚すればいいの?

このようなケースでは資産や収入があり、共働きにこだわりがない男性が適しているといいます。

逆に、結婚してもバリバリ仕事したいから家事育児は夫が半分やってほしい

ーーじゃあ、どんな人がいいのでしょう?

この場合なら、定時で帰れるかリモートワーク中心で平均的で安定した収入がある、家庭を大事にしたい男性がピッタリと説きます。

さらに、これらの落とし込みがしっかりできていないとミスマッチが起こりかねないので、植草さんは”条件の絞り込み”を推奨しています。

今の自分の収入・仕事、親の状況、子供の人数や教育資金、老後資金の貯め方……という風にまずは紙に書き出して数値化することで自分にとって必要な条件を現実的に考えられるようになり、冷静な判断ができるようになるのだそうです。

まとめ

植草美幸さんは、婚活をしてもなかなか上手くいかない人へのアドバイスとして、自分が今後どう生きたいのかが定まらず、相手に求める条件を数字に落とし込めないと、その幻想に引っ張られて現実が見えなくなってしまうということを言いたいのではないでしょうか。

「ときめき」だけで結婚しても、家計が赤字ではやっていけません。

家計簿を見て現実に戻って、「こんなはずじゃなかった」と嘆いたところで、この生活を選んだのは自分自身だったということを突き付けられるだけ・・

「家計はギリギリでも好きだからいい、どんな試練も乗り越えられる」と揺るがぬ覚悟でもない限り、苦労や後悔をしないように、いま目の前にいる人をちゃんと見て!というのが、婚活アドバイザー植草さんの思いなのでしょう。

この先何十年もずっと味方でいてくれる人共通の未来を見てる人同じ方向を見てくれる人

――植草美幸さんを調べてみたら「結婚したい」と願う人たちへ、お付き合いの段階で見極めることの大切さと、結婚してからゆっくり恋愛するのもアリですよ!と新しい視点に立った婚活ノウハウを伝えている方だということがわかりました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました